地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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「ポツンと一軒家」その暮らしはもう限界ですよ

こんにちは、まわりみです。
ソーラーランタンのキャリー・ザ・サン、まだまだ絶賛活用中です。太陽光での生活、おすすめです。合う人には合うと思います。


mawarimixx.hatenablog.com


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「ポツンと一軒家」でボロい家を放送

先日放送されていたテレビ「ポツンと一軒家」。
そこでは、いやいやそれもう家の機能果たしていないよね。
ゆくゆくは、いやもう即、絶対手放したほうがいい家ですよそれ、という家が登場。
その家に住むことを美談として放送するのはどうなのよって感じだった。

こんな家でした

・住人は年配男性1人 70代?
・数年前に心筋梗塞などを発症し、体が思うように動かないし体力がない
・住んでいるといはいえ、山を下りた家族のいる本宅と行き来している状態
・山奥の家に行くまで舗装されているわけでもなく、かなり苦戦する道


・家が傷んでお風呂が使えず、週に何度か車で近くの温泉を利用
・家が傷んでキッチンが使えず、食事は近くの店のお弁当で済ませる
・床が抜けている所多数で、気をつけて歩かなければいけない
・その床のメンテナンスをするのに、とてつもなく体力を使っており苦しそう
・日々家がどんどん痛み、その男性の体力ではメンテが全然追いついていない

人も家も、限界を超えていた

テレビを見る限り、住人の男性も、家も、どちらももう限界の状態ですよって感じだった。
両方が、息も絶え絶えって感じ。


本人は「できる限りこの生まれ育ったこの家を守りたい」的なことを言っていたけれど、いやいや、もうその状態は客観的に見ると「無理な状態」ですから。
事情はよくわからないけれどあの感じだと、家族の方も、もうこの方に何を言っても聞かないから放っておいているのかなぁっと思いました。


だってあの状況、まじで無理だから。
しかも周りに家も全然なくて、本当にポツン。
大病もされたというのに、救急車も来れないような場所に住んで、怖くないのかな。
色んなことを考えてなさ過ぎだと思うのだけれど。

あの状況を否定しなければいけない

あの状況を見て、故郷への愛が素晴らしいとか、頑張っているとか思う人がいるのかもしれない。
番組内では、誰も彼の生活を否定はしていなかったし。
でも本当は番組内で、あの生活を否定する意見も出さなきゃいけないと思うのです。
古市憲寿さんとかにコメントしてもらってさ、その辛辣な言葉が笑いへ変わってもいいから、とにかく誰かに否定ほしい。


そうしないと、何も考えていないただ受け身の高齢者が、「私も頑張ろう」とか思ってしまいそうだし。
そうではなくて、あれを見た芸能人が「お身体のこともあるし、お風呂もキッチンも機能していない、歩くのも危険な場所に住むのは危険。本人に思い入れがあるからこそ、そろそろ自身の手で手放しても良い時期なのではないでしょうか」くらいは言って欲しい。

何事も限界がある

人の生活は自由だけれど、限界な状況ってあるわけで。
それを見極める力を養わせてくれるような番組になったら、「ポツンと一軒家」はこの高齢化社会において、とても素晴らしい番組になると思うんだけどな。
各地の高齢者が山を下りる日のドキュメンタリーとかも見たいよ、私は。


山を下りなければあの高齢者たちは、ある日突然に入院して、その後は病院で最期を迎えるパターンになるだろう。
そういうのはテレビで追わなくて、テレビってずるい。
高齢者がギリギリで住んでいる状況だけ映して、素晴らしいですね、で終わりなのは本当に良くない。


高齢者の山暮らしを褒め称える風潮に断固反対です。
まわりみでしたー。


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