「頑張った自分へご褒美」なんて必要のない生活 - 地方に住むって、こういう感じ

こんにちは、まわりみです。
シュトーレンが好きなんですがあれはやたら高価なので、毎年、クリスマスを過ぎたあたりに賞味期限切れ間近で安くなったものを見つければ買う、というスタイルにしています。日々、ちょこちょこ切って食べながらクリスマスを待つなんていう正式な食べ方、大食いな私にはできないので。そのくらいの距離感がちょうど良いのです。

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「頑張った自分にご褒美」って何なんだ

先日、新聞の折込チラシで見かけたジュエリーショップの、
「一年間頑張った自分にご褒美を！」的な言葉。
これを見てあまのじゃくな私は、また今年も頑張っていない私はこれらを買わなくて良いってことね。ラッキー。と思った。

頑張っていないから、いらないです

今の私の、のんびり、ゆったり、適度な力で生きる地方での暮らしでは、自分に自分でご褒美をあげるなんて、思いつきもしない。意味がわからない。
いろいろ全然、何も頑張っていないから、与える理由が全くない。

だから例えば誰かから、「いつも頑張っているからご褒美をあげる」と言われても、全然嬉しくないし、いやいや私は何も頑張っていないんでそれ貰えませんって辞退したい。
それよりも、「いつもお世話になっているから」とか言われた方が嬉しいかな。たぶん。
お世話しているわけじゃないけれど、相手がそう受け取ってくれたと考えたら嬉しいし。

お金のことを考えると

例えば今年一年頑張った自分へのご褒美にと、年末に12万円のものを買う人がいるとする。
月換算すると、月々1万円。なかなかの出費です。
月々1万円の食費や雑費を継続して節約するって、大変なこと。頑張らないとできないこと。
それならば、その年末の12万円を使わなくても大丈夫な心になるように、ストレスのない仕事に変えたり、働く時間を減らしたり、そういうことをする方がモノも増えないし良いと思うんだけどなぁ。