地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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25歳記念に買ったマリーエレーヌは今(後半)

↓昨日の続きです
mawarimixx.hatenablog.com


このネックレス、買ってからこれまで、ずーっと活躍していて、完全に元は取ったと思えるものになった。
元って何だよ、世の中お金じゃないよ、と言われてはいるけれど、自己満足のジュエリー界では何だかんだで値段という数字も価値の一部。


おもちゃっぽいチープな見た目がとにかくかわいい。22金のチェーンは何とも言えない味のある黄色感とマットな質感。石もそれぞれ独自のカットでキラキラ。
どこにでも売っていそうで、実はほとんど売っていない。売っているのを見ても、見た目のチープ感にしては異常に高価で、すぐに欲しい物リストから外されてしまうぱっと見。わかる人だけがわかる丁寧なつくり。チェーンの留め具が独特で丸くなく、知っている人だけがすぐに判別できる密やかな分かりやすさ。
マニアックで大好き。


これを付けていると、「私は10万円したマリーエレーヌのネックレスを首からぶら下げている」と言う気持ちになり、心を穏やかにしてくれる。精神が安定する。
また、表参道の直営店で買ったことも、都会生活での思い出のひとつになっていて記念。
しかも今は金の値段の高騰もあり、当時5万円しなかったチェーンが12万円ほどに爆上がり。10万円どころか、今では時価17万円の代物に!


そして地方に住んでいる今、これは誰ともかぶらないし、褒められることもない。このチープな感じ、きっと安物だと思われている。
目立っては損な地方ではティファニーは目立ちすぎるし、最近は似通ったそれっぽいものも多い。Cartierの似たものもあるしで、何かと錯綜しているあの一粒デザインより、明らかにマリーエレーヌで良かった。


そしてそして、以前、地方の女子アナ大集合のテレビ番組に出ていた女子アナたちは、かなりの割合で多分ティファニーのバイザヤードだった。それを見て確信。
各県の華やかキラキラ女子である彼女たちの最高のアクセサリーは、あれなのだ。
横並び価値観になってしまうのは仕方がない。普段から本物の素敵でアートなものを気軽に見られないから。だから、バイザヤードのダイヤの大きさで競うしかないのだ。


マリーエレーヌはダイヤではなく半貴石。表情のあるそれらの石は世界に一つだけ。
そうだ、そもそも比べるべき、競うべき2つではなかったのかも。当時の私は比べたけれどね。


結論。マリー・エレーヌ・ドゥ・タイヤック、買えばその出費の大きさに、もうアクセサリーは買わんぞ!という気持ちになるし、全然飽きないので何かの記念に本気でおすすめ。


そういう私はすぐにもう1つ石のチャームを買い足しましたが。
まわりみ




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