地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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地方に住んで、ブランドにこだわらなくなれた

先日、自分のその日の服装を改めて思って、笑った。
上下、2年前に買ったハニーズの服だった。もう3年目の服。
サクセスウォークの7センチヒールとアクセサリーを足せば、ぱっと見の仕上がりは、オフィスカジュアル。サイズ感も合っているし、変ではないと思われる。
服をあんまり持っていないけれど、時々は服装を褒められたりもするから、周りに迷惑も掛けていないはず。


でも、着ている自分は知っている。上下めちゃくちゃ安い服で、高価な服とは作りも生地も、全然違うことを。


都会に住んでいた頃、今は亡きアクアガールとかが好きで、シンプルだけど実はひとひねりあるような服が好きだった。ちょっと変わった素敵な柄や花柄も好きだった。
安い服も着ていたけれど、ワンピースに2−3万円とかが当たり前の生活。
その頃は、安っぽい服を着る自分が許せなかったし、嫌だった。


30歳が近づく頃には、ヨウジヤマモトとかも着てみたり。身近にめちゃくちゃ自然に着こなしている年上の方がいて、これから老いる私もあんな素敵な着こなしを目指せないだろうか、と思って。
シンプルなデザインだったけれど、素人の私でもわかる、それはそれは良い生地で、驚くほど丁寧に作られていた。
すごく気に入っていた。シンプルなデザインのものを選びに選んで、この路線で歳を取るのは素敵かもしれない、とほんのり思ったり。


でも地方に戻って、色々と心が解きほぐされて、そういうのが全然どうでも良くなった。
安い服を着ていても、自分は自分だし、むしろおしゃれ過ぎない方が人と仲良くなれるような気もするし。
つまりはまぁ、自己肯定感アップってやつかも。よく言う、自分で自分を愛せる的な。


安い服を平気で着られるようになった私は、心も広くなった気がしている。
服装以外でも、色んなことが許せるようになった。自分のことも、他人のことも。
生きていて、前よりも楽しくなったと感じている。
ある程度はこだわるけれど、そこまでこだわらないって、なんて楽なんだろうって思う。


この年齢でこの服着る予定じゃなかったんだけどなー。
でも、予定通りにおしゃれで高価でこだわりの服を着ている自分よりも、今の自分は嫌いじゃない。むしろ好き。成長したなって思う。
人は退化と言うかもしれないけれど、自分的には進化したと言い切れる。
だから笑った。


ただしその日のアクセサリーはマリーエレーヌで、現在価格20万円以上というちぐはぐ。
まわりみ



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