地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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田中みな実さんの「帰宅してお風呂に直行」って当たり前じゃないの?

こんにちは、まわりみです。
最近よく見ていた、ムロツヨシが出ているNTTドコモのiPhoneのCM、明らかに表参道で撮影していて、表参道なつかしくなぁ、行きたいなぁって思ったけれど、ここ地方でその気持ちをわかってくれる人がいないし、言えばただの自慢野郎なので誰にも言えませんでした。そんな生活だから、テレビで東京のあれこれを言ってくれるマツコ・デラックスさんが好き。


mawarimixx.hatenablog.com


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先日の記者会見で言っていた田中みな実さんのプライベートの新習慣が「帰宅して、まずお風呂に直行する」ことらしいのだけれど、いやいやそれ、激務の人はみんなやってることじゃないの?と思ったのですが。
え?違うの?みんなそうじゃないの?


https://news.yahoo.co.jp/articles/1d1582056eec1dc5e712ee4e2cf45309a9616051news.yahoo.co.jp



都会に住んでいた20代、楽な時期もあったけれど、基本的に激務な生活をしていた私。
今ではあの生活は絶対にやりたくないけれど、その頃はその頃で充実していたと思っていたし、楽しさもあった。
経験は財産。20代のうちに、激務生活を経験していて良かった。
と、前向きなことを書いてみる。


そういうわけで一人暮らしだった20代、激務な時も、楽な時も、私は家に帰ってからすぐにお風呂に直行していた。
だってそうしないと、寝る時間がないから。
私の場合、絶対に湯船に浸かりたかったこともあって、家に帰ってから寝るまの1〜2時間のうち、約1時間がお風呂の時間に取られていたこともあり。


そんな私は、よくドラマやCMに出る、残業後にいそいそと家に帰って、服の散乱している部屋でコンビニ弁当とビールでウダウダしているシーンを見て、あれは嘘だと思っていた。甘いと思っていた。
私もあんな時間が欲しいなぁと思っていた。


本当に激務な人は、そんなんじゃない。
食べる時間も、ましてやビールなんて飲む時間も元気もない。
そんなことをする体力も時間もなく、ただひたすらに、寝たかった。


家に帰ったらすぐにお風呂にお湯をためながら、夕食代わりのバナナを食べ、歯を磨き、お風呂に入る。
その後はすぐに寝るか、ネットをして、寝る。
ただただその生活を、粛々と繰り返すだけ。
部屋なんて汚れない。
家の滞在時間が短いから、何かを探したり、散らかす時間すらもないのだから。


テレビもつけないから、当時、テレビに出まくっていたらしい佐藤健を知らなくて恥をかいたりしたけれど、ほんとイケメンの芸能人なんてどうでもいいって感じだった。
とにかく自分のこと、目の前のことに精一杯だった。
「ナインティナインのオールナイトニッポン」だけが私の情報源、かつ心の拠り所という、偏った生活で、今思えばぞっとする。


だから今回の田中みな実さんの新習慣を見て、あぁ、このネットニュースを見る人っていうのは、忙しくない人なんだな、と思って羨ましかった。
今、かつての私のような激務生活を送っている人は、このネットニュースを見ないのだ、きっと。


時間に余裕のある人にとっては、「へぇー、そうなんだぁ。さすが田中みな実様」な情報で、時間に余裕のない人にとっては、「いやいやそんなの当たり前でしょ」な習慣以前に、このネットニュースを見ないと思われる。


みんな同じ世界に生きているようで、実は全然違う時間世界で生きている人々。
まわりみでしたー。


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【予告】
明日も、お昼12時の更新です。ホテル○ークラで中華を食べた経験があるから、何を見ても動じません。


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