地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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地方に住み始めて、週7で生きるようになった

こんにちは、まわりみです。
我が家にあった、ベータのビデオデッキをやっと捨てました。私の年齢が1ケタの頃から家にあったやつ。大きさに対してめちゃくちゃ重くてびっくり。運びながら、半導体の進歩ってすごいなと思いました。


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毎日決まった時間に仕事へ行って、決まった時間に家に帰る。
その後は趣味の運動をしに行って、そこに集まる知人たちとわーわー喋って、「ちょっと今日は喋りすぎたわー」とか、「笑いすぎたわー」とか言いながら帰宅。
すぐにお風呂に入った後は、テレビを見ながら、夕食を食べながら、翌日のお弁当のゆで卵をゆでる。
そして足のマッサージとストレッチをして睡眠。
これが私のだいたいの1日。


金曜日だけは運動しないと決めていて、その分、掃除をしたり、病院へ行ったり、買物へ行ったりする。
だから週末は、まるごと休み。自由時間。
休日は基本的に、掃除をしなきゃ、病院行かなきゃ、買物行かなきゃが、ない。


この繰り返しの毎日と毎週を過ごしている私は、毎晩、寝る時に思う。
あぁ、幸せだなーって。


都会時代と違って、今の私は毎日「生活」をしている。
体感では、人生を「週に7日」ちゃんと生きていると感じている。
これ、平日でも運動することによって、職場以外の人と話をする時間が取れていることが大きい気がする。


都会に住んでいた頃は、仕事へ行く日は1日の全部が「仕事」で、「生活」が全然なかった。
家に帰ったらすぐにお風呂に入って、何も考えずに気絶するように就寝する日々。
休日に思う存分寝るのを楽しみにしつつ、ただただ、家と職場との往復。


嫌いな仕事だった時もあるし、やりたくて選んだ好きな仕事だった時もある。
でも今思えば、どんな時も、人生が「週に1日」ほどしかなかった。


毎週2日間休みがあったとしても、1日の半分は寝不足分の睡眠時間を補って(ほんとうは効果ないらしいけれど)、更に半分は掃除や雑事。
残った1日だけが、私の休み。
それが当たり前だと思っていたし、充実した日々だと思っていた。
ほんとうはそんな生活、当たり前ではないし、充実なんてしていないのに。


そんな疲れている毎日に考えていたのは、あれが欲しいな、次の休みにはあれを買いに行こうかな。そんなことばかり。
そして少しだけ、美術館と映画のことを考えていた。


もちろん、地方に住み始めてすぐに、今のこの生活になったわけではない。
はじめは、知人もほとんどいなかったし、無職だった。
日々を生活して、積み重ねていたら、気づけば今の幸せな生活が手に入っていた。
やったことは、ただそれだけ。


住む場所を変えれば、地方に住めば、人生が変わるわけではない。
ある日突然、人生が変わるわけでもない。
でも、少しずつでも日々を重ねれば、大きく変わることはできる。


週7で生きていると時間があるから、そんなことを考える。
まわりみでしたー。


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