こんにちは、まわりみです。
先日久しぶりに時間を気にせず、大好きなコスモス薬局で好きなだけ商品を見てまわりました。広々としたきれいな店内で、あれも安いし、これも安い。こんな商品があるんだぁ。そんなことを思いながら歩いていたら、心が落ち着きました。あー楽しかった。
ーーーーーーーーーー
2022年7月11日のラジオ「Creepy Nutsのオールナイトニッポン」で、DJ松永が、またiPhoneを失くしてしまったという話をしていた。偶然にもその日は、R指定もサングラスを失くしていた。
失くしたというか、2人共、新幹線に置き忘れたそう。
R指定はサングラスを失くしたことに焦ったけれど、DJ松永は日頃からよくモノを失くし慣れているし、「iPhoneなんてどうせまた買えば良いのだから」と、全然焦らなかったそう。
失くしたというショックよりも、アーティストである自分がiPhoneを失くすことによって、周りの人たちに迷惑をかけることが申し訳なくて、周りに知られたくなかった、という話をしていた。
それを聴きながら私は、あぁクリーピーナッツ、激務なんだな。私もそんな時代があったなぁと思い出した。
私の激務時代なんて、今のクリーピーナッツとは比べ物にならないくらいに優しいものだろうけれど、そうは言っても、私にとっては全然睡眠が足りていなかったあの時代。
私はあの頃、色々なものを失くした。
モノを失くすのは、仕方がない。
異常だったのは、その失くしたという出来事に対して、何の感情も抱かなかったという自分のメンタル。
DJ松永と全く同じ感じだった。何も思わなかったのだ。
睡眠が足りていなくて常に頭がぼんやりしていたから、何が起きても、まぁいいや、とか、どうにでもなれ、みたいな感じだったのです。
通りかかったデパートのアクセサリー売り場で何となく買った、3万円くらいのピアス。
これを、買って2〜3回使っただけで失くしたことがあったのだけれど、その時だって、あれれー、失くしたかも。でもまぁ、いっか。で片付けた。
どこで失くしたんだろう？とも、考えもしなかった。
買う時も、私があまりにも即決したものだから、お店の人にびっくりされた記憶が。
そのくらいに思い入れがなかった。
当時、お店に足を運ぶ時間、モノを検討する時間がもったいないから、それならもう気になるものは買ってしまえ！と、ちょっと欲しいなと思ったら、どんどんモノを買っていた。
1万円くらいのモノだったら、「じゃあ、ちょっと買ってみようかな」ってノリで。
恐ろしいことに、カンペールのロングブーツを失くしたことも。
たぶんだけれど、家に誰かが入って、持って行ったと思われる。もしくは、自分で捨てちゃったか。捨てた記憶は全くないけれど。
その頃、夢の中か現実だったのかはわからないけれど、誰かが玄関にいる姿を見た記憶が何となくあるから、誰かが持って行った可能性の方が高いと今では思っている。
家の外でブーツを失くしたわけじゃないし。
誰かに持って行かれたとしても、自分で捨ててしまったとしても、どう考えてもこの話は怖い。
ロングブーツを家で失くすなんて、ありえない。
でもその当時、私は頭がぼんやりおかしくなっていたから、それを怖いとか全く思わなくて、「あーなんか失くなっちゃったわー」と、ただただ流していた。何の感情も抱かなかった。
何気なくこの話を知人に話したら、「それヤバいんじゃない？家に人が入ったかもしれないだなんて」って心配されたけれど、「だから最近は、前よりも戸締まりしっかりしているよ！」みたいな謎回答をしたような。
こわー。私、まじでやべー奴。
とにかく、DJ松永と同じく、モノなんてまた買えばいいのだから、と、全く執着がなかった。
失くしたら、「代わりのモノをまた買わなきゃ」と、買う理由ができて喜んでいたくらい。
今なんて何かが欲しい時は時間をかけてめちゃくちゃ吟味してしまくって、結局買わないことがほとんどなのに。
今思えばあの頃って、自分のことに精一杯で、自分のモノはもちろん、周りの人も全然大切にしていなかった気がする。
自分のことさえも大切にできていなかったから仕方がなかったとはいえ、ほんと、あの時代は良くなかった。
3万円のピアスを即決できるけれど、いっぱいいっぱいのあの頃。
3万円のピアスなんて選択肢にすら挙がらないけれど、のんびりとした今。
主役は、どちらも、同じ人間。
がんばれ、Creepy Nuts。
まわりみでしたー。
【予告】
明日は、お昼の12時更新です。地方・中途・女性。簡単な薄給仕事しか残ってません。そんな話。
【Twitter】
まわりみ (@mawarimixx) / Twitter
【楽天ROOM】ブログに登場した「愛用品」などまとめてます！
