こんにちは、まわりみです。
コロナになった後、いつから運動を再開したら良いのでしょうか。ぼちぼち始めようかな。でもまだ調子悪い。
ところで、切り花は飾り始めました。
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自分が都会に住んでいた10年以上前は通販はそこまで浸透していなかったから、こちらから買い物へ行かなければすぐに商品を買う、ということができなかった。
だから、都会に住んで、電車に乗って、デパートへ行って、買い物をする、という一連の流れが楽しかったなぁ。
だから地方出身の私にとっては当時、「都会に住む」ということがとても大切なことだった。
この「都会に住む」がまずできないと、ロクなものが買えない世の中だったから。
でも今は、全然そんなことはない。
地方に住んでいても通販を利用すれば、安くてかわいいもの、素敵なものがたくさん手に入るようになった。
しかも送料無料がデフォルトみたいな今。
本当に、心から、自分が住んでいたあの頃に比べて都会に住む意味が薄まっているなと思う今日この頃。
都会へは、数年に一度遊びに行くくらいがちょうどいいなと本気で思っている。
住んでいた私なんて、むしろもう行かなくてもいいかもな、くらいに思っている。
そんな世の中なので、通販サイトで、これ安くてかわいいな、素敵だな、と思うものを普通に買っていたら、すぐにお金も場所も足りなくなるのは目に見えている。
だから私は、「かわいい」とか「素敵」「良いものだから」な基準ではモノを選ばないようにしている。
良いものが溢れているこんな世の中。
モノの魅力に魅せられて買っていたら、とんでもなくお金を持っていかれてしまう世の中だと思っている。
だから、「人との思い出や、勧められたモノ」、そして「私はこれ買う、と決めたもの」のみにお金を払うようにしている。
例えば、都会時代の知人がアクセサリーを作っているので、それ以外は買わないようにする、とか。
たまに他のものも欲しいなぁと思うけれど、「いやいや、でも彼女の作ってるアクセサリー買った方が絶対にいいよね。絶対捨てないし、素敵だから」と思えば他のものは買わなくなる。
しかも私は、マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤックのネックレスも持っているしね。
かなりしょぼい話になるけれど、ハンドクリームだってそう。
自分で買うのは、「DJ松永がおすすめしている、オレンジのユースキン」と決めている。
ハンドクリームなんて、魅力的な効果、パッケージが溢れかえっていて、ドラッグストアでは選びたい放題。
アベンヌやロクシタン、カルテHDなんて、効果もパッケージも本当に優秀。
冬になると、ついつい買ってしまいそうになる。
でも、ハンドクリームごときで迷っていたら、この選択肢の多い世の中では大変なことになるので、もう、これ、というものを決めてしまっている。
「私はDJ松永と同じハンドクリーム使ってるもんねー」という謎の面白さと満足感を最優先させてる。
そうしておかないと、時間がいくらあっても足りないから。
コスメもそうで、基本は資生堂、と決めて楽になった。
迷った時は、資生堂の中から探そうと思ったら、選択肢がずいぶんと狭くなって生きやすくなった。選びやすくなった。
そう。お金のためでもあるけれど、時間のためにも、変なところで迷う時間を減らしたいなと思う。
そのハンドクリームに迷う時間を使って、私は本を読みたいし、色々知りたい。
物を減らせば時間ができる、とよく言われているけれど、その通りだと思う。
そしてそれに加えて、自分にとっては割とどうでも良いことに関しては、自分はこれなのだ、というものを決めておくべきだと思うのです。
そうじゃないと、今は安くて良いものが多すぎる。
物価が上がって大変っていうけれど、それって、そもそも無駄に色々買ってるからだと思ってます。
まわりみでしたー。
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