地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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都会で電車が止まるのは、本気の大ニュース

こんにちは、まわりみです。
「すごく暑いですね」というワードが使える最近は、エレベーターの沈黙気まずい問題的にはありがたいです。


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先日、始発から山手線が止まっています!と朝からニュースでこぞって伝えていた。
平日の始発からということで、東京近辺で電車を使う方々にとっては相当に大変なこと。
芸能人の不倫や離婚問題よりも、これは切実。大ニュース。


通勤で山手線を使わない路線でも、普段は山手線利用の人たちがどっと押し寄せて、とんでもない混雑っぷりになるし、とにかくあの日の東京の朝は大変だっただろうなぁ。
かつて住んでいた私は、その状況がよくわかる。
地方に住む人にとって、その切実さは全然わかんないだろうなぁ。


もちろん、地方にだって車の大渋滞はある。
でもね、めちゃくそに暑い時期にある日突然、老若男女関係なく、生身の全然知らない人間同士が車両の中や駅のホーム、そして階段でギュウギュウになるのって相当にきつい。
頭をからっぽにしなきゃやってらんない。
イヤホンで、何か聴いてないと無理無理、まじで無理。たぶん。


車の大渋滞の場合、車の中というプライベート空間はいつも通り守られながら、「待ち時間」が増えるだけ。
でも電車の混雑の場合、待ち時間増に加えて、人との距離がいつもより密になったり、新たな路線ルートを考えたりと、肉体も頭も疲弊する。
あぁ、考えただけでぞっとするし、あの生活には戻りたくない。


まだね、朝はいいんだ。まぁ、朝だって嫌だけど。
これが仕事帰りだったりすると、ほんと絶望的になる。
しかもそれが、仕事終わって真っ直ぐに電車に乗って帰ればスムーズに帰れたのに、ストレス溜まってるから買い物でもしようと買い物して、その帰りに電車止まったとかの場合なんて、最悪。
真っ直ぐ家に帰っていれば今頃家に着いていたのに、今日必要ではないモノを買いに行ってしまったがためにこんな大混雑に巻き込まれるなんて、とか思ってよりストレスが溜まったり。


あの電車通勤生活を何十年も続けるとか、絶対に体と精神に悪いと思う。
都会に住むと金銭感覚狂いがちだよなぁと思うけれど、通勤感覚も狂っているとしか思えない。
都会は、人を狂わせる。


交代勤務と電車通勤の生活、どちらが身体に悪いのだろう。
まわりみでしたー。


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