地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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テレビで品川駅を見て懐かしむ、朝のラッシュの思い出

地方と都会の生活で全然違うなぁと思うのは、歩く距離。そして速度。もう、圧倒的に違う。
都会では電車や地下鉄移動の人はとにかく歩く。老若男女歩く。しかも基本、毎日歩く。だって、家から駅まで、そして駅から職場まで歩かないと、職場にたどり着かないから。


しかも毎日の鍛錬で、歩く速度が半端ない。朝夕のラッシュ時間の皆さん、まじ最速。かっこいいよ!輝いてるよ!
そして、休日でもそこそこの速度で歩いている。買い物して、大きな荷物も持っている。
本当に凄いと思う。けれども都会にも太っている人がいたのは何故なのか、今でも不思議。


もう地方のユルユル生活に慣れてしまった私が再びあの生活を送るのは、無理なような気がする。
あの速度で歩く事も、短距離なら頑張れそうだけれど、もう長距離は無理な気がする。


私が都会で最初に住んだのは、大阪。阪急梅田駅で降り、勤務先の西梅田の少し先まで、毎朝15分ほど頑張って歩いていた。同じ「梅田」というエリアなのに、阪急梅田駅と西梅田駅は端と端だったので、どう頑張っても15分はかかっていた。


そんな私は初めの頃、歩くスピードが遅いので20分かかっていた。3か月くらいで、15分で歩けるようになった。
最初は皆さんにどんどん抜かされて悔しい思いもしたけれど、気づけば速くなっていた。さすが、歩く速度が世界でもトップと言われる朝の梅田。世界最高の環境は、人を短期間で成長させる。


速く歩くコツは、とにかく流れに乗って、ただただ無心で歩くこと。足をとにかくスタスタと運ぶこと。止まることなんてありえないと思うくらいに、前へ前へと進むこと。
もうこれ、メンタルの問題。


この習得した歩く技術?はその後、横浜に住んでも役立った。旅行の時にも役立った。
でも地方に住む今、全然速く歩く機会がなくて残念。技術、錆びちゃってるよ…。


たまには全然知らない人たちと、朝の通勤ラッシュ時間に、今日って競歩大会かな?ってくらいにスタスタ歩いて、皆さんの世界レベルの歩きを感じたいな、と思うことがある。
地方ではみんないつも、ゆるゆる歩いているし、大勢でスタスタ歩く機会がない。中には速く歩く人もいるけれど、あの、都会に住む人特有の何だか必死なオーラを出す人はいない。
ああ、ここは生ぬるい。だから好きなんだけど。楽なんだけど。


ニュース番組で品川駅の様子を見て、私もまたあそこを歩いてみたいなぁと、思ったり思わなかったり。
まわりみ




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