こんにちは、まわりみです。
たんぱく質を食べると食欲が抑えられるとか言うけれど、私、全然そんなことないんですけど。
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まだとても寒かった頃、職場の、仕事ができて、周りも気遣えて（そういう人だから仕事ができる、とも言える）、出世の階段も順調に登っていた50代男性社員の方が、突然に入院された。
検査途中であったガンに加えて、その時の突然の病気も発症し、急なことだった。
その方が先日、ちょっとだけ退院して、これからは本格的な抗がん剤治療ですというところで職場に顔を出された。
事前にかなり痩せたと聞いていたけれど、思ったよりもそう感じることもなく、お元気そうでみんな一安心。
気遣いの方なのでこれまでの経緯を面白くお話ししてくださった中で、「会社は健康に悪い」「やっぱり原因は会社だよ」というワードが。
「健康を損なって入院していたのに、会社に通っていた頃に比べて顔色が良い気がしない？」なんて冗談っぽく話されていたのだけれど、確かに、その通りだった。
長時間労働に加えて、出世するに従って増える責任と付き合い。
そして日々のタバコ、お酒、適当な食生活。
入院される前はそんな感じだったのだけれど、入院してそれがすっかり変わったからか、身心がクリーニングされたような印象を受けた。
元々、太っていたとかではないし、明らかに不健康そうな感じではなかったけれど、でも確実に、今回の数か月の入院によって、顔色が良くなっていた。
これから本格的ながん治療が始まるとのことだったので、今の時点では健康になったとは言えない。（これからが大変だと思うから、頑張ってほしい）
けれど、現在病気を抱えながらも以前よりも、明らかに顔色の良さそうなその方を見て、色々と考えた。
仕事に対して一生懸命だった方の言う、「会社は健康に良くない」というリアルな言葉は、私にすごく響いた。
ダラダラ働いていたら、そういうことにはならなかったのかもしれないのか？
なんてことも考えながら、やっぱり会社と共存、一心同体に生きる生き方って基本的には良くないのだろうな、としみじみと思った。
病気や事故は色々な要素で起こるものだから、一生懸命に働いた人全員が病気になるわけではないし、ダラダラ働く人が長生きするわけでもない。
でも傾向として、こういう人はこういう病気になりやすい、みたいなことはあるよな、とは素人の私でも結構思う。
改めて、ぼちぼちと、自分ファーストで生きてゆこうと思いました。
まわりみでしたー。
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