こんにちは、まわりみです。
添加物のことや、多数出回っているアフェリエイトプログラムを考えると、プロテインを飲むのが良いのか悪いのか、いまいちわかりません。
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社会に出て20年ほど。
結局行き着いたのは、何はともあれ、穏やかに過ごせて残業のない仕事が正義だ、ということ。
残業するとお金が入る、というのが正しい世の中の仕組み。
けれどそれは結局、ストレスによる謎の支出によってマイナスになりがち、ということは大っぴらには言われてはいない。
三つ子の魂百までなので、昔話をさせて頂くと。
私が新卒で入った会社は、アットホームで昭和で昔ながらの大企業で、週に1度くらい、残業した日なんかは同じ課の数人で飲みに行きましょう、という習慣があった。
残業するのは、2時間程度。ビールを飲むにはちょうど良い疲れ具合。
よって、「一口目のビールって美味しいねー」となり、2〜3時間居酒屋でダラダラ過ごし、じゃあ明日ねー、と解散。そんな生活。
お金貯めて、この会社早く辞めたーい!と思っていた私は、この一連の流れが大嫌いだった。
だって、残業することによってその日得た2時間分の残業代のほとんどが、その後の2〜3時間の飲み会代に消えてしまう構造だったから。
若かったし、女子が少ない職場だったこともあって、結構出して頂くことが多かったけれど、それでもやっぱり、私は嫌だった。
残るのは、4〜5時間を無駄にしてしまったな、という後悔と、わずかばかりのお釣り(残業代−飲み代)。
私の今日のこの5時間は何だったんだろう。定時に帰って、ダラダラと無意味な時間を過ごした方がまだマシだった。映画だったら、2本観れたのに。
色々考えれば考えるほど、残業はお金とメンタルを考えたら、コスパが悪いものだということを、最初に入った会社で教えてもらったのだった。
その後も色々な仕事をしてみたけれど、やっぱり、働きすぎると多少のお金を得るかもしれないけれど、判断力を失ってしまったりする、ということもわかって、今に至る。
超激務で良い会社に勤める男が、意味分かんない浪費家の綺麗な女の人と結婚したりするのを見ると、この人は疲れていたから、お金目当てに狙って来た女と適当に結婚しちゃんたんだろうな、とか思ったりする性格の悪い私。
いや、だって、寝ていないと判断力を保つ以前に、色々な人と付き合ってから吟味する、みたいな時間もなかっただろうし。この男性。
学生の頃は勉強ばっかりしてただろうしさ。
そういう人は、激務過ぎて自分自身では浪費をしないけれど、代わりに妻や子供がお金をガンガン使ってくれるというありがたい、そして可哀想な構造になっていると思っている。
そういう人、いません?かなりいると思ってるんだけど、そういう人。
まぁそういうわけで、ひがみっぽいことを書いたけれど、世の中の構造ってほんとうまく出来ているのね、と感心している私です。
誰かが得ばかりするわけではない、と思ってるのだから、ひがんでないよね、私。うん。
その経験による価値観は、財産として残っています。
まわりみでしたー。
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