地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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どうせ働き続けたって、女は男性社会で永遠に仲間外れ状態

年末年始のお休み、私は一週間程度あったのだけれど、例にもれずあっという間に過ぎてしまった。
年が明けて元の生活に戻ると、それはそれでリズムができて良いものですね。
と思うのは、私の今の仕事が、毎日同じ時間に始まって終わるリズムだから。


1週間ほどのお休みがあって思うのは、こうやってある一定期間職場へ行かないまとまった休日って、人間の心には本当に大切だなということ。
もちろん体にとっても。まじ、大切。
特に、一生涯働き続ける系の、私のような「子供のいない女性」には。


だから私は、「転職せずに同じ職場でずーっと働き続けている女性」って本当に尊敬する。
結婚や転職を機に、少し休める女性は良いけれど、ずっと同じ職場は本当に大変だと思っている。


子供がいる人はいいんだ。
だって、妊娠・出産・子育てという、いわゆる産休・育休時にかなりの期間、職場へ行かない時期が強制的にできるから。
その間、体に負担もかかるし、24時間子育てで大変?そりゃそうです、大変です。
でも、「職場で男性と一緒に働く」「職場で団体で働く」ということに関しては免除されるから、という理由で私はちょっと羨ましいなって思っている。
「仕事」ではなくて、「子供」が生活のメインになる期間が発生するから。
その後の人生も、子供中心になる人も多いし。


あと、男性もいい。
彼らは基本、生活に関しては無頓着だから。
とりあえずその日、職場にたどり着けさえすれば、もうその日の人生は終了みたいなもんだから。
で、いずれ結婚したら、身の回りのことはだいたい妻にやってもらうことになるわけで。
そうすると、職場にいる時間は長いし一生働きアリかもしれないけれど、世の中のだいたいの男性は男性社会の群れでボヤボヤ、ダラダラ、仲良しグループ作って日々を何となく過ごしていることを私は知っているんだからね!


つまり男性は、男性社会の中の男性、ということで割と精神的にラクだと思っている。
中には、仕事内容に緊張感を持って意識高く頑張って疲れている人もいるだろうけれど、そういう人はそういう体質だし、何と言っても結局世の中は男性社会だから、変な疲れは起きない筈。


そう、なんかね、女性が男性社会(働く環境)の中でずっと働いていると、「変な疲れ」が溜まる気がするのです。
世の中は、男女平等かつ同一労働同一賃金なわけ、ないのだから。


そんな中で女性がずーっと、何だか割に合わないような仕事を、永遠にその男性達の仲良しグループの中には本当の意味で入れてもらえることはないんだろうな、まぁ入りたくもないけどね、とか思いながら働き続けるって、結構過酷。


だから私は、女性だからこそ受けられる特権を活かしつつ働くべきだし、そもそも社会で一生懸命に働いてはダメだと思っている。
一生懸命、絶対禁止。


だって、職場の男同士の仲良しグループには永遠に入れないし、もはや子供が人生の中心となった、子供がいる女性たちの職場に対する腰掛けスタイルメンタルにも、絶対になれないのだから。
どこにも行けない私たち。


先日、バスケットの八村塁選手による「話したくない。休養が必要だった」というコメントを知って、どんな事情であれ、休養は絶対に必要だよねと改めて思った次第。
彼の場合は、色々と複雑なのかもしれないけれど、とにかく、人間にはお休みが必要な時期があるのだと。
若く、活躍している時期だとしても。


高齢化社会で、人生はどんどん長くなる。
長めの休みが必要なことが、もっともっと当たり前になればいいなと思う。


子供のいない女性は永遠に仲間外れ。
まわりみでしたー。



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