地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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教師が不人気なのは時代的にも当然だと思う

こんにちは、まわりみです。
体力的にも精神的にも穏やかに生きることが、最も楽しい気がする今日この頃です。


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教師はブラックだから教師になりたい人が減っているらしいけれど、そりゃそうだよね、って感じがする。
子供の頃から私は、教師になるとかありえないわーと思っていた。
なんか、見ていてめちゃくちゃ大変そうで。


子供や保護者とのやりとりも大変なのに加えて、先生同士の人間関係も大変そう。
更には運動会や通知表などの準備も大変そう。
服だって、あえてダサいのを着なきゃならないっぽい。
しかも当時は、教室にクーラーなどもなく、冬はかろうじてストーブのみという過酷な環境。
とにかく、絶対にないわーと思っていた。


私の場合、小学1年生の時の担任の先生が可哀想だったことも大きい。
若い男の先生だったのだけれど、一年生の担任の場合は音楽の授業も担当しなきゃいけないということで、これまでやったこともないオルガンを練習しなければいけなくなり、本当に本当に可哀想だった。
私が通っていた小学校では、3年生以上の担任になった場合は別に「音楽の先生」がいるからお任せできたのだけれど、1、2年生の担任になってしまった場合は、全教科を受け持たなきゃならなかったから。


私は当時ピアノを習っていたから、その担任の先生が練習している曲の簡単さがわかった。
でも、その先生はなかなか上手く弾けなくて、生徒たちが遊んでいる昼休みにも必死に練習していて、本当に可哀想だった。
週に1度しかない音楽の授業のために、大人になってオルガンの練習をしなければならないなんて、なんて大変なんだろう、と思っていた。


あと、明らかに運動が苦手そうな女の先生が体育の授業をしていたり、運動会の練習でダンスの指導をする姿とかも、なんだかなーと思っていた。
中学の方が担任制になるからまだマシだな、なんて思いながら。


今はそこまでではないのだろうけれど、苦手なこと、キャラじゃないことをしなければいけない教師は辛すぎると思って、とにかく絶対になりたくならなかった。
「将来は学校の先生になりたい。ルンルン」とか言ってる子も見て、のん気な子供だなぁと思っていた。
目の前のその教師の状況を見て、自分もやりたいと思えるなんて、自分には考えられなかった。


私が子供の頃、女性が一生続けられる手に職的な職業は、教師を含む公務員、看護師、美容師くらいだと言われていた。
そのどれもが体力的にも精神的にも大変そうで、女性には、「サザエさん」に出る波平やマスオのような仕事は回ってこないのかぁ、特に女の先生たちは仕方がなく教師になったに違いない、と絶望していた。


あの頃よりも仕事の選択肢が増えた今、ますます教師になんてなりたくないよね。
まわりみでしたー。


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