地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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2022年、年の終わりのご挨拶

こんにちは、まわりみです。
我が家の今年のおせちは、1人用のものを人数分。おせちなんて、作るのが面倒。そう思って去年は購入して詰めるだけ。そして今年は、詰めるのも面倒だし、買ったって取り分けるのが面倒。だから、ドン!と1人用を人数分に。それをそれぞれ食べるのです。楽しみ。おせちなんて、作りたい人は作ればいい。でも私は、作りたくないし、詰めたくもない。


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気づけばこのブログも始めて2年が経ちました。
まだまだ試行錯誤しながらの日々ですが、今年は今の自分の生活に合った更新ペースを掴めたように思います。
日々書き続けることによって、更に書くことが生活の一部にもなり、1年目よりも楽しく運営できたように思います。
2年前、パソコンを持っていない中で思いつきで始めたこのブログ。
全てをスマホでやっていたあの頃が懐かしいです。


地方に再び住み始めて10年ほど。
私は今、とても幸せです。


昔語りをします。
あれはたしか1997年、高校生の頃でした。
地方在住の、何者でもない女子高生だった私は、インターネットと出会い、自分でサイトを作り、日記を公開し始めました。
その頃はネットを利用している人なんてほとんどいなくて、ガラケーやPHSの時代。
その日記サイトを見てくれる方は今よりも、もっともっと少なかったし、アドセンスもアフェリエイトもない時代。


それでも、いや、だからこそ、とてもわくわくしていました。
大好きな、何者(作家)かである山田詠美さんが、文芸誌に日々飲んだくれているエピソードをエッセイで毎月掲載しているように、自分も、雑誌という形ではないけれど、世の中に発信している。しかも、リアルタイムに。


しかも、こんな地方の片隅に生きる、自分のような名もない女子高生が書いたものを読んでくれる人がいるという事実。
もう、それだけで充分でした。


その後私は、やりがいやお金、楽しく便利な生活、気の合う友人、憧れ、などなど色々なものを求めて都会へ。
その日記サイトもしばらくは続けていましたが、結局は仕事や生活に追われ、6年ほどで閉鎖。
その後は時々ブログを始めるものの、結局毎日書き続けられるような生活ではなかったこともあり、何度も挫折。


その時はその時で、自分の人生はとても楽しいし幸せだと思っていたけれど、今思えば、苦しかった。
もちろん、全てがとても良い経験ではありますが。


それが今では、なんということでしょう。
日々書き続けられる環境を得て、思う存分書き、更には日記のブログまで始め、めちゃくちゃ楽しい毎日です。
まるで、女子高生だったあの頃のように。


こうやって、1年最後の挨拶を書けること。
もうそれ自体が幸せ。
もちろん日々生きていると色々あるけれど、まぁ書けばいっかー、で済ませられる今の生活は、どう考えても幸せ。


このブログを読んでくださっている方へ。
地方の片隅でひっそりと生きる、相変わらず何者でもない私のブログを、広い広いインターネットの世界から見つけ出してくださり、ありがとうございます。


よいお年をお迎えください。
来年も、よろしくお願いします。


私は日々書き続けられて、痩せていたら、幸せらしい。
まわりみでしたー。


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【予告】明日からこのブログは冬休み。
来年は1月4日(水)から。お昼12時の更新です。ナイナイのオールナイトニッポンの感想です。あの男が、リアルガチにゲストとしてやって来る楽しみな回。


【日記ブログ】行動半径2.5キロの地味な日常。
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