地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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モノの値段とは、一体

こんにちは、まわりみです。
甘い食べ物は好きですが、甘い飲み物はあまり好きではありません。


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「SIWA(紙和)」という、和紙の雑貨ブランドがある。
「ナオロン」という、とても丈夫な和紙素材を使って、ブックカバーやポーチはもちろん、割と大きなトートバッグやショルダーバッグまで作っている。
使い込んでシワシワになってもそれは味、というコンセプトの下、あらかじめこの和紙にシワがついた状態で商品が作られ、売られている。


siwa.jp


www.kpps.jp



ブックカバーだけでも2,000円近くするこれらの商品は、なんかこう、こだわりのある人とか、意識高い人とかが使ってそうなイメージ。
実際のところは、これを使っている人をリアルな生活で、私は見たことがない。
ここ地方では、売られているのすら見たこともない。


私がこのブランドを初めて知ったのは都会に住んでいた頃で、確か赤坂の東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT(21_21 デザインサイト)でだったと思う。
もう、10〜15年前のこと。
経年変化する素材が好きな私は、ずっと気になってはいたけれど、紙にしては値段が高すぎるから、買うことはなく時は過ぎた。


そんな「SIWA」と同じ「ナオロン」素材が使われているポーチが、あるコスメブランドで数年前にノベルティになったことがあるとどこかで知った私。
フリマアプリで探したら、300円であったよね。
200円オフクーポン使って、100円で買ったよね。


形は違うけれど「SIWA」では数千円で売られているポーチが、お洒落コスメブランドのロゴも入って、100円。
個人的好みで言うと、「SIWA」のものよりも好きなデザインと大きさだったし、これは本当に買って良かった。


化粧品セットのおまけ(ノベルティ)として入っていたこのポーチ、「SIWA」のことも「ナオロン素材」のことも知らない、コスメ好きな女性たちが、その価値を知らずにお安く出品してくれていて、本当にありがとうございます、という感じ。
確かに、「ナオロン素材」の良さのことを知らずにこのポーチをもらったら、「なぁんだ、紙でできたポーチかぁ。いらねーな」って思いそう。


世の中には、「OEM」「ジェネリック」「プライベートブランド」「格安SIM」などの言葉を使って、ほぼ同じ機能や味のものがお安く売られている。
私たちはその言葉を引き受けて、少し安く購入する。


けれど今回のこの「ナオロン素材」のポーチについては、そんな言葉さえも使われず、ただただノベルティとして配布された。
だから、フリマアプリではかなり安い値段設定にされた。
だって、元々が「おまけ」。


そのために、「SIWA」で高く売られていることを知っている私のような人が、タダみたいな値段でフリマアプリで購入するという、ちょっと悲しい事態に。
世の中の値段って、何なんだろうなーと思った出来事だった。


ナオロン素材、かなり丈夫で長持ちしそうです。
まわりみでしたー。


mawarimixx.hatenablog.com

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