地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

<当ブログは広告が含まれています>

ただ言われたことをやる男 春日俊彰

好きなことを仕事にしよう。
好きなことだから頑張れる。
好きなことだから続けられる。
好きなことを仕事にしている人には敵わない。


今、時代はそんな風潮。
ITによって職業の選択肢も増えたし、就職氷河期でもない。残念なことに平均賃金は下がっている。
じゃあ。だったら。せっかくやるなら。


好きなこと。


そんな時代に、オードリー 春日俊彰のこのインタビュー。


type.jp


私はラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」を7年聴いているリトルトゥースだから、春日俊彰の人となりを知っているつもりでいた。だからこの書いてある内容にもちっとも驚かなかった。
けれどやっぱり、改めて言葉として読むと、衝撃があるよね。


春日って本当に、言われたことをただ一生懸命にやっているだけ。愚直に。で、その結果が付いてきているだけ。
でもこれが普通はできない。でも春日はそれを普通のこととして、当たり前のこととして、意思を持たずにできる。言われたことを、ただただできる。
そこに好きとか嫌いとかの感情はないらしい。

どれも事務所や番組から「ちょっとやってみないか」と言われたからやってみただけ。現に企画が終わったらどれも全然やっていない(笑)
(中略)
やりたくないとも思わないし、のめり込むこともない。自分ができること、求められていることをただやっている。それだけなんです。
そもそもお笑いだって相方の若林くんに誘われただけで。ピンクのベストを着るのも、胸を張っているのも全部若林くんに勧められたからですし。


K1、ボディビル、フィンスイミング、レスリング、エアロビ、東大受験。
これらとピンクのベストを着ているのが、同じ感覚。このフラット感。変態。



貯金をするのが趣味ではない。金を使わないで生きることが好きなんです。(Wikipediaより)


春日にとっては節約生活のほうが「好きなこと」であるけれど、これでお金は稼げない。節約することによってお金が浮く=お金が生まれるとも言えるけれど、仕事とは言えないし、ギャラは発生はしない。
春日は時代に反して、「好きなこと」ではなくて「言われたこと」で大金を稼いでいる。


若林はラジオで、「春日って高校の時からそうだよなー」的なことをよく言う。春日はずっと春日であり続け、言われていることをやっているだけだということが伺える。
ラジオの中で、若林が春日の感情をあれこれと不思議そうに、興味深そうに訊ねることが結構ある。若林はずーっと、こいつ変だよなーと思いながら高校の時から共に生きているのだろう。


何度でも言う。
春日は、言われたことをただやっているだけ。ただそれだけの春日は、普通で天才で変態。


そんな普通なことができないから、人は好きなものを探したがるのかな。
まわりみ


mawarimixx.hatenablog.com
mawarimixx.hatenablog.com


【日記ブログ】行動半径2.5キロの地味な日常
mawarimixxdialy.hatenablog.com


【Instagram】写真とひとこと


【楽天ROOM】ブログに登場した「愛用品」などのまとめ


【Twitter】更新報告ばかりで、ほぼ呟いてません
まわりみ (@mawarimixx) / Twitter

プライバシーポリシー お問い合わせ