地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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地方で時々、都会のあの高級エリアが懐かしくなる

どの地方でも、ずーっと同じ風景が広がっていると言うけれど、本当にその通り。国道をずーっとずーっと進んでも、広がるのは同じような店構え。
ショッピングセンター、スーパー、飲食店、コンビニ、パチンコ店。行けども行けども、六本木ヒルズや銀座や表参道にはたどり着かない。
当たり前なのだけれど、私には、道は続いているのに行き止まり感がある。


時々あの、都会の高級エリアが懐かしくなる。絶対に安いスーパーなんてないあの場所。食べ物を買うならコンビニかデパ地下かこだわりのテイクアウトのお店しかない、圧倒的な高級エリアやデパート。
私だって時々、ありえないほど高価な値段のついたものが並ぶお店で、「こんなに高いもの買えないわぁ」と呆れたい。デパートの中でもひときわ錚々たるハイブランドが並ぶフロアを、ただ何となく歩きたい。


美輪明宏さんが、お金がなくてもデパートへ行けば高級品をタダで見られて、良いものを見る目が養えます、自分次第です、と言っていたけれど、そもそもその、デパートがない地方。
地方で休日に人々がレジャーとしての買い物へ行くのは、この辺りで唯一の大きなショッピングセンター。ラゾーナ川崎の、規模も店揃えも縮小したような場所。それが精一杯。


都会に住んでいた頃は、デパ地下のものにめずらしさ、都会らしさを感じていたのに、地方に住む今では、コンビニの食べ物にそれらを感じる私。成城石井や紀伊国屋のポジションは、今の私にとってはコンビニ。
コンビニの品揃えは全国共通。都会の人も、地方の人も、同じものを見て買うことになる。だからコンビニやチェーンの飲食店は、都会と地方を結ぶ場所だと思っている。


テレビでは時々、コンビニで売られているお弁当やスイーツのランキングなんかをやっていて、かなり興味を持って見る。都会の人たちと、同じ目線で見られるから。テレビで美味しいと言っていたものを、次の日に、すぐに買いに行けるから。


どこまで行ってもたどり着けない場所は諦めて、せめて身近なコンビニで。
まわりみ



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