地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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都会生活が長かったので、子供が苦手です

先日、数年ぶりにバイトへ。いつもの派遣社員ではなく、休日を利用しての単発バイト。
とても条件の良いバイトなのだけれど、私は終わった後、もう2度とやりたくない…と思った。なぜなら仕事内容が、絶望的に向いていないから。
今回は大丈夫かな、と思ったけれど、やっぱりダメだった。


条件的には、家から近くて時給も良いし、休憩もしっかりあり、お弁当だって出る。知り合いの下で働くし、何かと気遣ってくれるし、こんな私でも有難がってもくれる。一緒に働く人達も知らない仲ではない。
仕事内容も、実際のところは本当に簡単なお仕事で、暇な時間もかなりあり、ぼーっとしていることも。
それなのに、その簡単な筈の仕事内容が私には全然向いていなくて本当に残念。


なぜなら、子供相手だから。


子供に何かを教えるとかではなく、ただただ簡単なゲームをさせるだけ。それなのに、なぜ私はこんなにも向いていないのだろう。
なぜ私は稀に訪れる、子供がたくさんやって来て、わーわー言ったり奇声をほんの少し上げる瞬間に、白目をむきそうになるのだろう。


「子供が大好きだからこのバイト楽しい!稼げるし、全然苦にならない!」とか、「たまにこういうバイトするのって楽しいね!」という人達の中、私だけが毎回、「疲れた…。もうやりたくない…かも…。ありがたいんだけど…」などと、周りに感情をだだ漏れにしながら、苦笑されながら、毎回終える。


いろいろと考えてみたところ、私は、他人の子供の集団が特にとても苦手らしい。
知っている人の子供は結構大丈夫で、むしろ好きなくらい。たぶん、目の前にいるのが2 人とかだから。
だからいくら友達の子供でも、4人とかになると、結構厳しくなる。


これは私の性格の問題もあるけれど、都会に住んでいた頃、つまり20代の頃、身近に子供の存在がなかったからじゃないかなと思う。
だから全く知らない子供を目の前にした時、免疫がなくて、どう扱って良いのかわからないのだと思う。


地方では早くに結婚して子供を産むのが普通で、それ以外の人生は何だかおかしい、変わっていると見なされる。そんな環境だから、自分に子供がいなくても、身近に子供がたくさんいる。
休日にスーパーやショッピングモールに行けば、他人の子供もたくさん目にする。
だから、子供の存在に慣れるのだと思う。だから、知らない大量の子供を目の前にしても、そこまで抵抗がないのだと思う。


子供が苦手だからって、私のことを冷たいとか、心がない、とか思わないで欲しい。20代という心が柔軟な時の環境が、地方にずっと住んでいるみんなとは違うのだ。
でも、今、ここ地方でそれを声に出して言い訳にはしたくない。都会に住んでいたことを自慢しているみたいだし、言い訳みたいだから。みんなが軽々とできることができないという事実。だから、これは殆どの地方の人に理解されない、ださい言い訳に成り下がってしまう。


これは自慢でも何でもなくて、ただ、重ねた時間の量が違うだけ。
そういうものだと言い聞かせて、今度からはこのバイトは断って、他の人に譲ろうと誓った。その方が、みんなが幸せになれる。適材適所。


その分、おじさんとの付き合いはの比較的楽に感じます。
まわりみ




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