地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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スリランカ回で思い出した現実

先日観た、テレビ「世界はほしいモノにあふれてる」のスリランカ回、愉しく見た。そして、地方に住む今の私にとってスリランカは宇宙並みに遠くなったなぁと思って悲しくもなった。


コロナだからというのもあるけれど、それがなくても、今住んでいる所からは遠すぎるし、高すぎる。たぶん、もう行かない。行けない。
当時と比べて、お金も手間も時間もかかりすぎるし、あの頃よりも歳をとって重くなった腰が上がらない…。


私が行ったのは約20年前で、大阪に住んでいた頃。直行便はスリランカ航空のみで、週に数回、成田空港から。モルディブ経由の便の方が多かった。
日本からスリランカへ行く日本人なんてあんまりいないから、サーフィンしにモルディブへ行く日本人の為に、スリランカよりも遠いモルディブで先ずサーファー達を降ろす。その後、引き返してスリランカに到着。効率よりも、需要優先。はい、分かります。


ちなみに大阪(伊丹空港)から成田空港へは、スリランカ航空のオプション?を使い、プラス数千円で行けた。
航空券は確か、往復で7-8万円位だった記憶が。
ちなみに今現在、航空券はもっと高くなっているけれど、経路などは当時と変わらないっぽい。


当時、家から最寄駅まで1分の所に住んでいた私。しかも駅から伊丹空港は比較的空いているモノレールを使って数十分。めちゃくちゃ気楽に旅立てた。
今思えば、新幹線に乗るよりも、飛行機に乗る方が楽だったような。


そういうわけで、家から徒歩で楽々に最寄駅に到着。その後、太陽の塔を見ながらモノレールに揺られていたら、伊丹空港に到着。飛行機に乗ったらあっという間に成田空港。その後は神奈川に住む友達と合流。という流れだった。
神奈川の友達よりも、成田への道のりがむしろ圧倒的に楽かも、と思ったあの頃。あー、懐かしすぎる!


それが今では、何ということでしょう。
家からタクシーで駅へ。その後新幹線などで空港へ。空港から成田まではオプション料金ではなく、きっと別手配で行き、成田から出発。
いきなり新幹線かぁ。想像したたけで、何だか面倒くさい。


しかも今は当時よりも、航空券もホテル代も高くなっているので、安い時を知っている私は、スリランカ、行きたいけれど、何だかねぇ…となってしまう。


当時、世界遺産シーギリヤの近くのヘリタンス・カンダラマ(当時の通称はカンダラマ・ホテル)に数泊したのだけれど、食事も入れて一泊1万円もしなかったような気が。激安。
あんなにもコスパが良かったホテルは、後にも先にもカンダラマだけ。
ちなみにオプションでシロダーラもしたのだけど、それもそんなに高くなかった。今思えば、シックスセンシズ系だったのに。


だから会計時、めちゃくちゃ安い!だからヨーロッパ人がわんさかリゾートで来てるのか!ここ、いつか日本人にも絶対見つかる!高くなる!と思った思い出が。
今では予想通り、日本のテレビでよく取り上げられるし、値段も倍以上に。ええ、そうでしょうね。


なんか、昔は良かったなぁ、な奴の旅の思い出自慢になってしまったけれど、安心してください。今もこれからも私は地方在住で、あの日には戻れない身。
旅に関しては、あの頃を思い出すと辛いくらいに条件が不幸。収入も下がったし。
旅は若いうちにしとけって、色々含めてこういうことか!と今なら思う。
まぁ、行ったからいっか。


夢のような旅番組は、現実を見せてくれる。
まわりみ




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