地方に住むって、こういう感じ

都会と地方の違いを、あーだこーだ。

女の子扱いしてもらえる地方の職場

私は現在、派遣社員として派遣されている。地元では誰もが知る会社。業界的にぱっと見は、男女関係なく働いているように写っている。私もこの職場に派遣される前は、そう思っていた。

だから今の職場で働く前は、これから捨て駒として流れ作業的な仕事を振られ、毎日社員様の方々とは全く喋らず、黙々と働いて、ある期間が経てば静かに去ってゆくんだろうなー、と思っていた。

私が新卒で入社した会社に派遣されていたコールセンターの派遣の方々がまさにそういう存在で、その後は派遣の人に出会うことがない人生だったので、そう思っていた。

 

 

のに、入ってみたら全然違っていて、皆さんこんな私に対しても思っていた以上に組織の一員として扱ってくれ、結構楽しくやっている。

派遣された頃のタイミングも良く、法改正をくぐり抜け、ここが初めての派遣先なのだけれど、もうかれこれ5年以上はおり、ありがたいことに今のところは先方から去れと言われてもおらず、落ち着いている。

本当は、政府的にはこんなに長いこといるんだから正社員にするべきポジションではあるのだけれど、残業も休日出勤もない今の生活を、私は結構気に入っている。

とはいえ働いていると超満足というわけでもなく、こんなところ、いつでも辞めてやらぁ、という心持ちでもいる。

 

 

で、なぜそんな職場なのかというと、この会社は圧倒的に正社員の女子の数が少なく、経理やアシスタント的立場、その他諸々の専門的な仕事すらもまるごと他会社、派遣社員やパート等々が行なっているから。しかも男性社員の大多数が45歳以上という高齢の為、私のようなもう若くもない女も、「うちの会社の女の子要員」として扱われるから。

自分の将来も不安だけれど、この会社の将来も不安すぎる。グラグラじゃんよ。

でも私、派遣だから知らないもーん、という感じで日々を生きている。

 

 

この会社案内には、社員数は100人と少しと記載されている。そのうち、女性社員は10人以下。そしてその貴重な10人も、少しだけある各支社へと多数配属されており、私が働く本社にはほぼいない。

しかもその女子社員の多くは良いところのお嬢さま。つまりは

一応、優秀な方ではあるけれど、普通のただ優秀な女性では入れない構造。

 

 

この界隈では相当の高収入である社員たち。その奥様方は、ほぼ専業主婦。又はパート。で、その社員らの妻になれなかった我々派遣女性は、せっせとフルタイムで働かなければならないのだ。

いいよなーこの仕事であんだけ稼げてさー、と思うけれど、その収入があるからこそ生まれ、我々に還元される男性社員の優しさや心の余裕なので、まぁ、頑張ろう。

男女雇用機会均等法という言葉は、まだこの地方にやってきていないのだ。そうだ、そうに違いない。

 

 

心の余裕って、お金で簡単に買えるよね。

まわりみ

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