地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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成城石井のチーズケーキの今と昔の味

最強に美味しいと思っているのは、成城石井のプレミアムチーズケーキ。テレビに取り上げられ有名になる前から、ずっと私は好きだったんです!と、多くの人が言っていると思うけれど、私だって言う。

ギュッとしたチーズ感、たくさん入っているローストしたスライスアーモンド、レーズン、そして上のポロポロ。そしてあの安さ。隙がなさすぎる!

 

けれど今現在地方に住む私の周りには、それをわかってくれる人がいない。成城石井に行ったことがあるという人も、そう言えばいない。

テレビで取り上げられる前、旅行へ行った帰りの新幹線を待つ時間、近くに成城石井があったので大喜びでチーズケーキを買ったら笑われたことは、ある。

ここまで来て、スーパーのチーズケーキ買うなんて、どんだけ好きなわけ?と。知らないと、そうなる。

 

今はテレビで見て、地方に住む人もあのチーズケーキの存在を知ってはいると思う。美味しそうだなぁ、食べてみたいなぁ、と思う人もいるだろう。

食べた人だっていると思う。割高だけれど、今は通販でも買えるし、お土産でもらった人もいると思う。便利な世の中です。美味しいものは広まり、物流によって各地へ運ばれて届く。

 

でも、成城石井が近くあって、気軽にカゴに入れられる生活で食べるのと、何かが違う気がしている。

何なんだろう。気軽さの中で食べるのと、わざわざ感の中で食べるのとの、味の違い?

かつて都会で生きていた私と、いま地方で生きている私には、味が違って感じる。モノは同じだけれど、味そのものを食べていたかつてと、思い出も含めて食べるいま。なのか?

 

とかぐだぐだ言ったって、美味しいものは結局おいしい。

まわりみ

 

 

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