地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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「宇宙飛行士野口聡一の全仕事術」で知った、生きてく上で必要なもの

こんにちは、まわりみです。
夏休みの宿題は、計画的に実行するタイプでした。計画表には休みを入れたり、楽な日も入れたり工夫して、無理のない範囲で。今思えば、怠け者な自分というか人間のことを、よくわかっている子供だったな。今の自分よりも偉い気がする。。


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宇宙飛行士 野口聡一さんブームが一瞬来た。
「オードリーのオールナイトニッポン」での野口聡一さんゲスト回と、JAXA退職にあたってのインタビュー動画を見て、この人かっこいいなー、面白いなー、愉快だなーと思い、夢中になってYou Tubeも少し見た。
そして最新著書「宇宙飛行士野口聡一の全仕事術」も読んでみた。


この本、野口さんの宇宙での過ごし方や、野口さんなりの仕事の進め方や想いが書いてあるのだけれど、仕事の方は、完全にコミュニケーション術だった。
宇宙飛行士や宇宙飛行に携わる人って、世界から選抜された、明らかに超優秀、かつ人格も素晴らしい人の集まりなのだと思っていた。
けれど実際は私が思うほどそんなこともないようで、人間関係や仕事の進め方は、地方の片隅で全くもって壮大な仕事をしていない私とそんなに変わらないのかもな、と思うことも多くあってびっくり。
まぁ、そうやって私たちに寄り添ったことを言えるのは、優秀な野口さんだからなのかもしれないけれど。


そして私が一番衝撃を受けたのが、宇宙での生活の中で、毎日150分もの運動の時間が設けられていること。
150分といえば、2時間半。
無重力状態だということを考えたら、そのくらいは必要なのかもしれないけれど、毎日2時間半の運動って、結構長いなぁと思った。
この時間が、リラックスタイムや他の宇宙飛行士とのコミュニケーションタイムにもなっているようで、体以上にメンタルにも絶対に必要らしく、そんなところもびっくり。


この本を読んで、人間は絶対に以下のものが必要なのだな、としみじみと思った。
・睡眠
・運動
・食事(美味しさも含む)
・休暇(週に2日程度。連休も必要)
・適度な労働時間(残業ナシがベスト)
・人とのつながり
・ユーモア


これら全て、正直、そんなの知ってるよ、なことではある。
でもだからこそ、意識して気をつけるべきことなんだろうな、と思った。
だって、宇宙でも必要だと認められていることだもん。


宇宙へ長期間行った超優秀な人達全てが、仕事や生活を行うにあたって、限られた時間の中で絶対に必要だったものが、運動や睡眠、そして美味しい食事と休暇だなんて、びっくりだけれども、納得。
短期間なら、そういったことを後回しにしても何とか生活できるけれど、宇宙での滞在が長期になればなるほど、そういうものが大切にされているようで、生きていく上ですごく学べた気がする。


私はこれからもずっと、地球に滞在する。
だから日々粛々と、野口さんの教えてくれた宇宙での長期滞在にあたって必要なものに気を配りながら、元気に楽しく生きていたい。
幸せなんていう、心拍数が上がりそうなことは求めずに。
そしてそんな生活の中で、「これが自分にとっての幸せだ」と自分自身で幸せを見つけながら、定義しながら生きられたら、最高かも。


海外旅行へ行くレベルで宇宙へ行ける日が来たら、私は宇宙旅行へ行くという選択をするのかは、わからない。
まわりみでしたー。



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