地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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美容は総合格闘技だと思った話

どうも、まわりみです。
人生は有限だから楽しく生きたいなって改めて思った出来事がありました。
阿佐ヶ谷姉妹も、仕事は「思い出づくり」のようなものと捉えてから売れ始めたそうです。


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今年に入って、唐突にメイクを変えたい!っていうより、石けん落ちメイクに変えてクレンジングをやめたい!と思いたち、色々と試行錯誤している今日この頃。


普段、美容に関して興味がないので、コスメも基礎化粧品もなるべく「ちふれ」。
人間は体を動かして汗かけば、その汗こそが天然の美容液だ!その上から、とりあえず馬油塗っとけばOK!
ていうかそもそも、メイクなんて誰も見てねーんだよ!
大切なのは愛想だよ、愛想!
という、ストロングスタイルで生きている私。


そんな私がせっかくメイクを変えたいという気持ちになったので、世の中の美容ってどんな感じなんだろうと、神崎恵「大人のための美容本 10年後も自分の顔を好きでいるために 」という本を読んでみた。そう、私はすぐに本を読む女。
美容といえば、EXITのりんたろー。さん、田中みな実さん。
お二人とも好きなので、美容道ってどんな感じかしら?と軽い気持ちで読んでみた。


読んで思った。
いやー、美容って大変!
私、完全に舐めてた。


この「美容」という種目、オリンピック選手並に、いやそれ以上に大変なのでは?ってくらいに色々と考えなきゃいけないことも報われないこともありそうで、私には無理無理無理!って感じだった。
読んだ本自体が、大人になる=歳を重ねる、老けることに対してのあれこれの内容だったからってのもあるけれど、すごいんだわ。


例えば、胸(バスト)ひとつとっても、
・年齢的にどうなのか?
・自分的にどう思うか?
・同性にどう見られるか?
・異性にどう見られるか?


などを考えて、やり過ぎな谷間を作ってはいけないし、垂れすぎていてもいけないらしい。
何とも曖昧、かつ絶妙なラインに落とし込まなければならないらしい。


美容とは?
スキンケア、メイク、ボデイメイク、そして知的でキュートで色っぽくもならなければならない。
そして最終的には、自分で自分を好きにならなければならないし、女からも男からもモテなければならない。
つまりは、総合格闘技。しかもハードな。
総合芸術ではなく、総合格闘技。私には、そうとしか思えなかった。


毎日自分を磨き続けるって、まじで鍛錬しかない。
しかも日々、新しい情報も商品も出てくるこんな世の中。
それらを取り入れつつ、アップデートし続けなきゃいけないって、これどんな罰ゲームなのさ?
誰も気付かないかもしれない、完全自己満足の世界なのに。


しかも美容って人それぞれの価値観が関わってくるから、絶対の正解がないし、専属の監督もいない。
監督、コーチがいるのが当たり前のスポーツの世界とは違って、自分で考えながら進まなければならない世界。
自分だけで、探り探り、光が射していると自分が思う場所へ向かうという、果てしない旅。


これを極めて頑張っている神崎恵さん、叩き上げでここまで来て、本当に尊敬。
以前、NHK「プロフェッショナル」で興味深く見た神崎恵さんの回。
当時もこの人ただ者ではないなって思ったけれど、本を読むと、それ以上だった。


美容って大変ってことが、大変よくわかりました。


美容に足を突っ込むのはやめよう、コスパが悪すぎる。
まわりみでしたー。



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