地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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最期を目的とするドキュメンタリー番組

こんにちは、まわりみです。
体調が悪い時は、悪口や文句を言う気力もなくなりますね。ネガティブなことができるって、健康の証なのかも。


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最近、NHKで立て続けに、人が死にゆく様のドキュメンタリーを観た。
坂本龍一さんと、フジコ・ヘミングさん。
どちらも、最期の最後をかなり丁寧に記録していて、これって本人的にはどんな気持ちだったのかなと思いながらも、とても興味深かった。


体調がすぐれないと、思考力も低下するからなぁ。
どうにでもなれというか、否定する気力もなくなるというか。
とはいえお2人とも表現者だったから、全てを記録されることに抵抗がないというか、記録されるべきなのだと思われていたのかもしれない。わからない。


ところで、こんなにも人の最期をじっくりと撮るんだ…と驚いた。
もしかしたらこれまでもこういう番組は多くあったのかもしれないけれど、私のドキュメンタリー番組のイメージって、人の仕事ぶりや生活(生きる様)を見せるものだったから。
でも今回の番組はそういうのではなくて、これまで散々仕事ぶりを取材されてきた人が、近々終わりを迎えるということで、これまでのような「仕事ぶり」ではなく「死にぶり」を取材されるという展開。


超高齢化社会で、団塊の世代が続々と後期高齢者となっている今。
これからは、これまでのような元気なお年寄りの紹介をして「すごーい!」「若ーい!」と手放しで称賛するだけではなく、そういった人たちだって最期を迎えるということを世に伝える番組が多くなるのかもなと思った。


これまではそういう方って、元気な時だけ取材され、気づけば死を迎えていて「ええー?亡くなったんだ、数年前はあんなに元気にテレビに出ていたのに」で終了だったけれど、それだとちょっと物足りなくなるのかもしれない。
もう、高齢者が元気に芸術作品を作ったり、農作業したり、肉を食べたりする様子を見る番組には飽きてきた頃ですし。


多数決が正義だと考えると、こういった番組はこれからどんどん求められる気がする。
まわりみでしたー。


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