地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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スリランカ旅行とか、私にはもう無理

こんにちは、まわりみです。
大河ドラマ「光る君へ」にどハマリ中ですが、朝ドラ「虎に翼」も面白いです。いろいろと考えるし、見ていて楽しい部分もあるし、そういう全部がたのしいです。楽しいではなく、愉しいかんじ。


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スリランカロケのテレビを見た

先日、スリランカロケのテレビ番組を見た。
スリランカは20年前に、1週間ほど旅行へ行き、世界遺産のシーギリヤも見れるカンダマラホテルにも、もちろん泊まった。
カンダラマホテルは当時は2泊して、ひとり1万円ちょっとで食事も付いていたような。
色んな意味で平和だったあの頃のスリランカへ行った当時の私、本当に偉かった。


そのテレビ番組では、スリランカのカレーやアーユルヴェーダなんかが紹介されていた。
あったあったー、カレーは手で食べたしアーユルヴェーダも体験したし、ほんと私って、何かとひととおり経験していて可愛くないよなー、なんて思いながらテレビを見た私。
そしてもう、もうこういう場所へは行かなくてもいいかな、と思った。


今現在、体力はまだ大丈夫ではあると思うのだけれど、そういう気力が、正直言って、もうない。
なんかもう、飛行機やホテルを予約するのも面倒くさいし、地方に住んでいる今、空港へ行くという国内移動を考えることももう面倒。
旅行へ行く代わりに、いつもより食べ物を奮発して、家の近所でのんびり散歩とかしてゆっくり過ごしたいですわぁ、みたいな感じ。

値段も気になるところ

とにかく何かと値上がりもしている今、当時の価格を知っている私には、うーん、その値段を出してまで行くのはなぁ…みたいな感じだし。
たしか20年前は、1週間ほどの旅行の飛行機代とホテル代とで8万円とかだったような。
世界遺産のシーギリヤロックも見られるカンダラマホテルに2泊(食事含む)して、確かひとり1万円(100ドル)とかで、今では信じられないお値段だった。
その程度の値段だったから行った、みたいなところもあったしなぁ。

スリランカに対する今と昔

若い時は、今よりも文化に対する理解力が乏しくて残念だったなぁとは思うけれど、それ以上にありあまる気力と体力と好奇心があった。
今では「スリランカ?いやいや、もう1回行ったし私はもういいですわぁ」な私。


でも当時は、「スリランカ?えーなんか面白そうだね行ってみたい!カレーそんな好きじゃないし、エステも日本じゃ全然行かないけど、オイルを額に流されるあれ(アーユルヴェーダ)、本場で体験してみたらなんか楽しそう!え?8万くらいで行けるの?いいねいいね、行ってみよー!」って感じで若かった。
もはや同じ人間とは思えない。
ほんと、適齢期って、ありますよね。


百歩譲って、当時見かけたヨーロッパ人みたいにカンダラマホテル1か月滞在とかなら行きたいかな。
まわりみでしたー。


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