地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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ここでは色んなテレビを見なきゃダメ

言葉はかなりうろ覚えなのだけれど、地方で住み始めて数ヶ月経った頃、この人わかってるな、という60歳過ぎのおばちゃんに、「ここでは色んなテレビを見なきゃダメよ」と言われた。

ちょっとした世間話をしたり、人間関係を作る為に、テレビはすごく有効だよ、ということだった。

たぶん私のことを、こいつ年取って地元に出戻ったくせに、未だに都会にかぶれた自意識高い系なことを見抜き、ズバッと言ってくれたんだと思う。



これを言われた時、自分はまだ変なプライドや自意識がにじみ出てしまっているんだなそんなものは面倒くさいから捨ててしまいたいのに!と思ったし、激しく反省した。

こんな人間では、いつまでたってもここにしっくりと馴染んで生活することができない。そんな自分を変えたい。くだらないテレビなんて、どんどん観てやらぁ。



そう思って、意識して(そこで意識しちゃダメなんだろうけど)適当に観るように。いや、「見る」ようにした。

今では、朝ドラを毎シーズン見ている。朝ドラは、人間としてのたしなみ。という位置付けの領域にまでなっている。



見て思った。色んなテレビを見ることって、普通に楽しく生きる為にすごく大切なことだと思う。上手く言えないけれど。

ミニマリストや、家にテレビありませんと威張って言う人もいるけれど、正直なところ、友達できにくそうじゃない?私なら、決まり事が多そうだし近づきたくない。



できる努力はやってみてます。

まわりみ

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