地方に住んでいることもあって「地方創生」という言葉をよく聞く。行政って、子育てがしやすく住みやすい自治体を目指しますとか言ってる割に、山間部に住んでるお年寄りのための医療も充実させます、買い物サポートもしますとか言ってて、いやそりゃあれもこれもやってもらったらこっちは助かるけどさ、全部やってたらいくらお金あっても足りないよって思ってる。もう、山間部のお年寄りには山を下りてもらおうよって思ってる。
子供の数が、そして人口が絶対的に減ってるんだからよそからの転入してくる子供の数を増やそうとするその政策ってなんか間違ってないか？とも思ってる。なんか自分の自治体の数字さえ良ければみたいな所が多くて、なんだかなーって感じがする。
うちの自治体は山間部に若者がたくさん移住してきてくれてます、みたいな謎自慢もどうでもいいよ、とか思いながら眺めてる。いまはちょっとだけ、数十人だけ増えたかもしれないけれど、一時だけの移住の人、多いと思うよ。たった数十人のためにどんだけお金かけたんだろうとか思うと悲しくなる。
人口を取り合ったり、車がないと買い物できないお年寄りのためにこっちから行ってあげる政策はなんか違うと思うんだけどな。もうさ、そのお年寄り、判断力なくなってるんだからこっちが山を下りる決断を下してあげないと。住む場所の自由を尊重すべきなのかもしれないけれど、周りの身内だって大変なんだってば。これからどんどんお年寄りが増えて、お年寄りをサポートしなければいけない若い人の数はどんどん減っていくと考えるとぞっとする。
訪問診療の様子をテレビで見て、すごいコスパ悪い行動だなーって思ってます。
まわりみでしたー。
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