地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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SDGsを言い訳に、モノを買わせようとしている世の中

こんにちは、まわりみです。
今、You Tubeの「後で見る」リストに、何もない状態です。心がすっきり。こんなにも気持ち良くなるとは!


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SDGsな今の世の中では、「サステナブル」とか「リサイクル」、そして「エシカル」っていう言葉の鎧をまとって、新しく無駄なものがどんどん生み出されている。
私はそれを、結局は無駄なことだよね、と思っている。


エコバッグが良い例で、バッグ屋も雑貨屋も、これまでのお出かけカバンの売り場にプラスして、エコバッグ売り場を用意しなければならなくなった。
だからと言って、世の中のバッグの流通量が減ったのかと言うとそういうわけでもなさそうで、ただただ、「エコバッグ」というカテゴリーのバッグが増えただけ。
結局、「バッグ」の流通量はエコバッグ分が追加されて、結局は増えてない?と思うのです。


都会に住んでいて流行り物が好きだった頃、私は「FREITAG(フライターグ)」の、捨てられる筈だったトラックの幌を使ってバッグを作る、という取り組みにいたく感銘を受けた。
なんて素敵なんだろう、私もその取り組みに参加したい!と思って、2つほどすぐ買った。
(あれ、結構高いのにすぐに2つも買った当時の私の浪費っぷりに引く)


けれども今思えば、使い終わった幌はただ捨てれば良かったのに、無駄に人の手を使って、世の中のバッグの流通量を増やしてるだけだよなぁと今では思う。
私はあのバッグを数年で捨てちゃった(売りもしなかった)から、ただただ高いお金を出して、ゴミを買っただけだったという結末。


https://www.freitag.jp/ja?delivery_country=JP


財布などもそうで。
「これは〇〇の葉っぱを使った財布で、エシカルなんです〜。今、こういうものを選ぶ方が増えているんです〜」とか言って、世の中に流通する財布の量を増やしているだけじゃないのか?って思う。
いやいや私、財布、そもそも使わないよ?
長財布作っちゃってるけど、長財布使う人、減ってるみたいだよ?
(個人的には長財布好きですが)


サステナブル 財布 - Google 検索



モノは結局、捨ててしまうことが大前提だから、作らないこと、買わないことが一番だよね、と改めて思う。
ずっと死ぬまで使うから大丈夫?
いやいや、捨てずに大切に使ったとしても、結局その人が死んでしまったら、貴金属などを除くと、ほぼ全て捨てられてしまうわけで。


けれど世の中って、そうはさせない。
テレビやネットやラジオで、冒頭にも挙げた、「SDGs」「サステナブル」「リサイクル」「エシカル」「リユース」「エコ」などなど、新しい理由を掲げて、消費者たちに新しいモノを買わせようとしている。
あー怖い。気をつけたい。


そもそも「SDGsキャンペーン」自体にお金が動いていることが、変だと思う。
まわりみでしたー。



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【予告】
明日も、お昼12時の更新です。本棚をなくしたら、前よりも読書量が増えた話。


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