地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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ドラマ「silent」で青羽紬が持っている布バッグについて

こんにちは、まわりみです。
メリノウール推しなので、今年はワークマンのメリノウールインナー買ってみました。今年はメンズしか出ていないけれど、店舗には去年のレディースが残っていたのでラッキーでした。さすが地方。
サイズ確認の為に一度着てみただけですが、素材感、かなり良いと思います。1枚のモンベルのスーパーメリノウールインナーだけで5年間乗り切った私がおすすめ。まだ洗っていないから、一晩で乾くのかどうかは不明です。


mawarimixx.hatenablog.com


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話題のドラマ「silent(サイレント)」、私も見ております。
もー、切なくてぇ、とか、脚本の小説的な上手さは置いておいて、今日は川口春奈さんが演じる青羽紬が持っている、布のトートバッグについて書いてみる。


ドラマ「silent」の主人公である青羽紬さんは現在27歳で、大学生の弟と共に暮らしている。
短大を卒業後、上京して会社員をしていた時期もあったけど、ちょっと色々耐えられなくなり、現在はタワーレコード渋谷店でアルバイトをしながら生活している。
弟とも仲が良く、助け合って暮らし、会社員の彼とも上手くいっている日々であります。


そもそも都会に住んでいた私としては、タワレコのバイトだけであの広めのアパートに弟を半ば養いながら住めるっておかしくないか?家にあんなにモノが多い生活はできなくないか?国民年金ちゃんと払ってるのか?とかいうもっともな疑問が出るけれど、今回は置いておく。
地方の若い人たちに、タワレコのバイトだけであのレベルの生活ができると思わせてしまうこのドラマ、良くないと思う。NHKの若者の貧困特集も併せて見て欲しくはある。


と、まぁそういうわけで?、3話まで見たところ青羽紬はだいたいいつも大きな布のトートバッグを持っている。
そんなにお金はないし、バイトだし、軽いし、20代だし、今はそういうのが流行りだし、ということでそういう持ち物になっていると思うのだけれど、私はあれを見て羨ましかった。
私が27歳の頃は確か、「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス」の重たい皮のバッグを持っていたから。


マーク・バイのバッグが好きで、当時、小さなものと大きなもの、2つ持っていた。
よく覚えていないけれど、2つ合わせると確実に10万円は超える値段。
当時は高すぎず、安すぎずな値段かな、と思って、贅沢だなとは特に思わず。
おしゃれな人になれると思って、そして今思えば見栄を張りたくてあのバッグ買った私。


思えば革のバッグやブランドバッグばかり買っていた私。当時は流行っていたし。
ブランドと言っても、今私が地方で使っている「ロンシャン」のような軽いものや誰もが持っているもの、手頃な値段のものも嫌で、当時は買うのを自分なりに吟味して色々と大変だったなぁ。


でも今では思う。そしてわかる。
本当は、青羽紬みたいな安っぽい布のバッグを持ちならが、日常生活が職場以外の周りの人たちで形作られる人生の方が楽しそうだな、幸せそうだな、と。
私の都会時代は、そういうのじゃなかったから、羨ましい。
まぁ、そもそもだけれど、性格もあるけどね。都会時代の私は今よりも性格が悪くて友達もできにくかったという虚しさ。


じゃあ今からああいう布のバッグを持てばいいじゃないと言われても、今の私は40代。
あれをメインのバッグにするのはちょっときつい。かなりきつい。
若い時にしか、似合わないものがあるのだ。


でもまぁ、当時の私はああいう布のバッグを下に見ていたのだから後悔してもしょうがない。
まわりみでしたー。



【予告】
明日も、お昼12時の更新です。味のないサプリに課金していた都会での激務時代の話。


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