地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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壁をカビだらけにしてしまった苦い思い出

こんにちは、まわりみです。
かなり遅いデビューですが、「塩バタかまん」食べました。噂通りの美味しさ。これは人気出るわぁ。


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寒くなってきて、加湿器売り場が目につくように。
最近では、100均でも加湿器が売られていて、全国民に加湿推奨な雰囲気。
でも私は、加湿器は買いたくない。使いたくない。
だって都会に住んでいた頃、住んでいたワンルームマンションの壁をカビだらけにしてしまった苦い思い出があるから。


都会に住んでいた私は、激務で、ストレスもたまり気味で、いつも何かを買いたくて、買う理由を探していた。
そんな生活で、2か月に1回くらいひどい風邪をひいていて、もう、体もヘトヘトのヨワヨワで、ほとほと困っていた。
元気に生きたいのに、異常に風邪をひくので、計算すると1年のうち3分の1〜半年が体調不良という虚しさ。
私の人生何なのさ、と。


で、ある冬に思った。
そうだ、私の家には加湿器がないからすぐに風邪をひくのだ、と。
今思えば、家にいる時間が少ないのだから全然加湿器は関係なくて、ただの睡眠不足だっただけなのだけれど。


モノを買う理由を見つけた私は、無印良品ですぐに加湿器を購入。
そして冬の間じゅう、家にいる時間はほぼ常に、加湿器を使い続けたのだった。


それでも私は、これまでと変わらずにすぐに風邪をひいた。
おかしいなぁ。加湿器買ったのになぁ。
そんなことを思いながら、風邪で寝込んでいる時にも加湿器。加湿器。加湿器。


そんな過ごし方をした2〜3年後、部屋をまるごと変えたい!人生を変えたい!と、大掛かりな断捨離をした時に、無印良品のカラーボックスを横に積み重ねて使っていた本棚を、イケアのものに変更した。
その時にびっくり。そして泣いた。


カラーボックスを置いていた壁が、カビだらけになっていたのです。


普通のカラーボックスは3段だけれど、私が使っていたのは確か4段。それを、3つくらい積み重ねていた。
面積にして、横1.2×縦1.5メートルくらい。
だから、よくあるワンルームマンションの壁のほとんどが、カビ、カビ、カビ。


ついでに告白すると、その頃、よく着るワンピース数枚を、エアコンのダクトにハンガーで掛けていたのだけれど、その裏にもカビが発生していた。
これは更に悲しかった。
いくら忙しすぎて見ていなかったとはいえ、カビの発生した壁のすぐそばに掛けていた服を日々着ていただなんて。不衛生すぎる。


ほぼ半泣きで、カビキラー的なものとブラシを使って、何とか白い壁に戻すことができたものの、本当に、あれは辛かった。
あの、壁をブラシでゴシゴシした時間を思い出すと、今でも情けなくて泣けてくる。
加湿器は、速攻で捨てました。


一人暮らしで、朝晩は窓を開けて換気をしていたとはいえ、家にいない時間は部屋を密閉。
そしてたまに家にいる間じゅう、冬じゅう、加湿器ガンガンな生活は、相当に家にダメージを与えてしまったと思われる。
自分にも部屋にも、良くない環境に置いてしまっていて良くなかった。
ほんとあの頃は、色々と大切にしなくて、ごめんなさい。


だからコンクリートのワンルームマンションに住んでいる人は、加湿器、いらないと思う。
むしろ、換気をちゃんとした方が良いと思う。
環境によって要・不要は違ってくるのだろうけれど、ほんと、気をつけてください。


濡れたタオルを掛けるのは部屋の加湿に意味ないとかいうけれど、そういうので充分だと思ってます。
まわりみでしたー。


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