地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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20年位前に「ナイナイサイズ!」番組観覧へ行った時の話

こんにちは、まわりみです。
よく眠れるタイプだと思っていましたが、最近はしっかり続けて寝られる日が少なくて、途中で夜中に1回くらい起きてしまって悲しいです。年かな。7時間くらいは続けて寝たいのに。


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昨日少し書いた、都会に住んでいた頃に行った、テレビ「ナイナイサイズ!」の観覧の話を今日は詳しく。
確か3度ほど行ったのだけれど、どれも楽しかった。
今から15〜20年前。うひょー。


高校生の頃から現在まで、ラジオ「ナインティンナインのオールナイトニッポン」のヘビーリスナーな私。
だから当時20歳前半だった私は、いつかナイナイをこの目で見てみたい!と思っていて、関東に住む前から観覧希望のハガキを絶対に出してみようと決めていた。
応募条件に「20歳〜40歳(35歳?)くらいまでの女性」と書かれていたから、ちょうどいいし。
その当時、今みたいにメールや応募フォームなんてものはあまり普及していなくて、ハガキと電話が通信手段だった。今考えると面倒な時代だったなぁ。


で、住み始めてすぐにハガキを出したら、あっけなくお誘いの電話がかかってきた。
平日の夕方6時前後だったか、その時間に日本テレビ(新橋)に来れますか?と聞かれた。
また、ハガキに希望人数「2名」と書いていた私は、2名で来られますか?とも聞かれた。
そういうわけで、私は知人を誘って行くことに。
この、その当日に都合が合う人を見つけるのが大変なのだろうなと思った。
ちなみにこの電話、日本テレビの人からではなくて、別会社の方からかかってきた。
まぁ、そりゃそうだよね、観覧する人を集めるという割と簡単な仕事を高給な日テレの人がやるわけがない。


当日は日テレ入口の、大きな木が植えてある鉢の辺りに集合してください。
後ろから姿が映るので、黒ではなく、なるべく華やかな色の服を着て来てください。
電話では事前に、そんなことを言われた。


そしていざ当日、約束の時間にそこへ行ってみると、確かに大きな鉢に植えられた木のあたりに私のような年頃の女性たちが並んでいた。
知らない人が見たら、これ、何の行列なんだろう?って感じではあったけれど、たぶん、ここではよくある風景なんだろうな、と思いながら並ぶ。
そうこしているうちに担当の方がやってきて、こちらへどうぞー、と、日テレ内へ案内された。


集まったのは、全部で30〜40人くらいだったかな。
日テレの裏口というか、搬入口のような所からぞろぞろ入って、エレベーターに乗ったのだけれど、このエレベーターがもの凄く巨大だった。
さすがテレビ局!大道具的なものを運ぶためのエレベーターだったみたいで、来た女性全員が一気に乗れたのです。
なるほどー!巨大なエレベーターって大きな物を運ぶだけではなくて、こうやってたくさんの人を一気に運ぶ時にも大活躍するのね!とびっくりしたし、その便利さに感心した。


そしてナイナイサイズの番組セットのある場所に到着。
いつもテレビで見ているセットを目の前にして、ちょっと興奮。でも、思ったよりも小さいイメージだったような。
観覧する私たちは、ベニヤ板で作られた、簡素なひな壇な椅子に座ってスタンバイ。


そうこうしているうちに、前説がスタート。
私が行った時は、ブレイク前のCOW COWの時と、カラテカの時があった。
ネタを少しやってくれたり、拍手の練習をしたり、ゲストは教えられないけれど大きめの拍手で盛り上げてくださいね、と言われたり。


COW COWもカラテカも、その後ブレイクしてテレビにたくさん出るようになったので、やっぱり都会の人はこうやって流行を先に知ることができるんだなぁと妙に納得したことを覚えている。
そして若手芸人の人は、大物先輩芸人に気に入られながら、こういう感じで裏方仕事的なことをもらって、テレビの世界を学んでゆくのね、と納得。


さてさて、満を持して本番スタート。
今日一番の眩しいスポットライトが当たって、ナイナイが登場!
本当に当たっている光が眩しくて、目の前にいるのに、その目の前は私とは全くの別世界って感じがした。夢みたいだった。
矢部浩之の体がペラペラに薄かったことが特に印象的だった。
テレビって太って見えるって言うけれど、本当なんだなぁと心から思った。


収録は楽しくスムーズに進み、ナイナイはあっという間にさようなら。
外へ出ると、もう外は暗くなっていて、これまでの楽しい時間が嘘みたいに現実に。


こんなにも簡単に、しかも無料でナインティンナインを見られることができただなんて、今でもやっぱり、東京ってなんて凄いところなのだろうと思う。
地方で芸能人を見ると言えば、音楽ライブへ行ったり、舞台を見に行ったりと、自分でお金を払う系のことしかない。


でも、東京近辺に住んでいて、時間があって、条件(20歳〜40歳の女性)を満たしていれば、向こうから、いま大活躍の芸能人を「見に来てください」と言われるのだ。
しかも、めちゃくちゃ近くで見られるし、ブレイク前の芸人さんが前説までやってくれる。
都会って、芸能人に、そしてテレビ番組に近いなって思った。
地方と都会の格差のようなものをすごく感じた出来事でした。あー楽しかった!


これ、若い女性ってだけで何かと優遇されるわかりやすい良い例だとも思う。
まわりみでしたー。


mawarimixx.hatenablog.com



【予告】
明日も、お昼12時の更新です。テレビには、普通の人は出ないしそもそも出られない。


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