私、資生堂になら、騙されたっていい - 地方に住むって、こういう感じ

こんにちは、まわりみです。
フルーツタルトを食べるよりも、フルーツそのものを買って食べる方がよりたくさんフルーツを食べられていいよね、と思ってしまう性格です。

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突然、猛烈に、これまでの怠惰なスキンケア生活を反省して、これからはちゃんとやりたい、と思って考えた結果、これからは、資生堂にお世話になることを心に決めた。

私の肌はありがたいことにとても丈夫で、ニキビもできず、肌荒れも起こさない。
だからお金をたくさん使っていた都会に住んでいた20代の頃も、着飾る服やアクセサリー、アイシャドウやチークなどのメイク用品は無駄に買ってはいたけれど、スキンケアはダイソーの「酒しずく」という化粧水をただただコットンでたっぷり入れ込むことがメインの超倹約シンプルケアだった。

親から送られてきたお高い化粧水と乳液があったので、その化粧水をうっすら塗る→「酒しずく」をたっぷり入れ込む→乳液をうっすら塗る、というのを10年程は続けたと思う。
だから、スキンケアにお金がほとんどかからなくて、お高め化粧水と乳液も、1本使うのに1年以上かかっていたような。
今考えるとそのお高い化粧水と乳液、劣化してたと思う。こわい。
なので、美容液ってナニソレ、意味わかんねー、みたいな感じだった。

都会から地方に戻ってからの30代も、それと同じようなノリで、ちふれの化粧水をたっぷり使った後、乳液も使わずに馬油でフタ。
あとは、頂きものの化粧品を使ってみたり。
そんな感じで、生まれてからずっと、肌になかなかにストロングスタイルな環境だった。

でも、もう、私だってお年頃。妙齢の女。
色々と考えて、資生堂の「ELIXIR（エリクシール）」の「ホワイト」シリーズを使ってみることに決めた。
なぜこれを選んだかというと…。

・エリクシールは、資生堂の中でも恐らく、最も力を入れているスキンケアブランド
・つまり、資生堂の持っている知識を手頃な価格帯に落とし込んでいる
・エイジングケアとホワイトニングケアの両方ができる
・パッケージが好み
・うまく買えば定価の半額くらいで手に入る
以上。相変わらずの可愛くない考え方ではある。

ところで、今回選ぶにあたって、私は絶対に「資生堂」が良かった。
なぜなら都会に住んでいた頃に、資生堂には散々お世話になったから。
効果もある程度求めるけれど、それよりも、恩返しをしたいと思ったのです。

銀座の「資生堂ギャラリー」はもちろん、今はなき「ハウスオブ資生堂」という資生堂のアーカイブを展示している施設が大好きで、何度も何度も行って、素敵で贅沢な時間を過ごさせてもらった。
資生堂パーラーのビルの1階で、焼菓子を何度も買い、缶を収集して愛でていた。
デパートでは毎月のように「花椿」を無料で頂き、雑誌代わりに読ませてもらっていた。

とにかく銀座の資生堂には、地方から出てきたダサい私の美意識を、しっかりと鍛えていただいたのです。（今もダサいことは今は棚に上げておく）

だからもうこれからは、資生堂には恩返しのつもりで、できる範囲ではあるけれど、資生堂に課金していこうと思っている。
そして買ったものは、ケチらずに、資生堂が推奨している使用量を守って、たっぷり使おうと思ってもいる。

これからの私は、資生堂になら騙されたって良いとすら思っている。
いやむしろむしろ、資生堂に騙されたほうが良いのかもしれない。
だってあんなにも、お世話になったのだ。

エリクシールを買った後で、資生堂×コスモス薬局の「スキンクリエーター」というのを知ってそれも気になってはいます。
まわりみでしたー。

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