地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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大阪・南森町「志忠屋」のシチューパスタ

こんにちは、まわりみです。
気づけば日が短くなってきました。スイカと梨を食べる、夏と秋が混在している季節です。


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私はパスタにあんまり興味がない。
なぜなら、「志忠屋(しちゅうや)」のパスタ以上に美味しいパスタはないと思っているから。
他のパスタを食べたところで、どうせあれ以上に美味しいパスタはないのだから、意味はないと思っている。
だから、冷凍のパスタで十分。


世の中には2種類のパスタがある。
志忠屋のパスタか、それ以外か。
そんな感じ。ローランド様、ありがとう。


「志忠屋」は、大坂に住んでいた頃に南森町にあったシチューとパスタのお店。
今は閉店してしまったようで、もう、ない。
残念ながら、もう、あのパスタを食べることは、できない。


当時はオフィス街だった南森町。志忠屋は、駅に近かったけれど、ひっそりとした場所にあった。
FM802が近くにあることもあって、色々なアーティストのサインが壁に直接書かれていた。
ミスチルが売れる前に、FM802でレギュラー番組を持っていて、毎週ここへ食べに来ていたらしい、と聞いたことも。


ランチのシチューパスタを頼むと、1つのお皿の上に、シチューとパスタが別々に提供されるのが特徴。
ホタテの貝殻の形をしたシチュー皿に入れられているので、シチューだけで楽しむこともできる。
パスタはそのシチューに浸して食べてね、というスタイル。


志忠屋のパスタの何が美味しいって、とにかく、そのパスタ。麺。
モッチモチというか、プリップリ。
どちらかというと太めの麺で、他では絶対に食べられない食感だった。
しかも、バターか何かで下味が付けられているので、麺だけで凄く美味しく食べられた。
だから私は、パスタだけで食べて、別でシチューを味わうことが多かった。
もちろん、シチューと一緒に食べても美味しかった。
なんだこの麺、美味しすぎるんですけどー!って思いながら食べていた。


私が見たところ、大きな大きな圧力鍋を使って茹でていたのだと思う。
使っていたのは、「Barilla」の乾麺。
家では再現はできない、本物の美味しさって感じで、お金を払うのが全然惜しくない逸品だった。


私は当時(2000年代前半)、毎日、1人、もしくは先輩と一緒に梅田近辺で仕事をしていたのだけれど、その日、どこでランチタイムになるかわからない、出たとこ勝負な日々を送っていた。
だからお昼は毎日外食ではあるのだけれど、「今日は志忠屋のパスタ食べたいなー」と思っても、ランチタイムに南森町にいない場合、食べることができなかったので、いつ食べられるのかわからなかったこのパスタ。


突然、週に2度食べるチャンスがやって来ることもあれば、月に1度しか食べることができないような時も。
だから、南森町でランチを食べられた日は嬉しかったなぁ。
南森町で行く店は、志忠屋一択だった。


大阪から神奈川に引越してからも、やっぱりあれ以上のバスタを見つけることができなかったし、未だにあれ以上に美味しいと思うパスタを食べたことがない。
大阪へ旅行へ行った時には、わざわざ食べに行ったこともあるくらいに好きだったあのパスタ。
いつかまた、食べたいな。


さすが粉モノ文化の大阪、パスタまで最高だったよ。
まわりみでしたー。



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