地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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レブロンが破産申請ということで、盛者必衰の理を感じた話

どうも、まわりみです。
知人とお茶しに行った先で、いい感じの大きなサボテンがあって、いいなぁ、ってなったのですが、あれが家にあるとちょっと存在感すごいかも。似合わないかも。適材適所。


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アメリカの化粧品ブランドのREVLON(レブロン)が破産申請だそうで。
時代の流れに乗れなかったよう。
聞いた時、なかなかの衝撃だった。


レブロンは私が中学生くらいの頃、そう、コスメに興味を持ち始めた頃はめっちゃくちゃ大人な化粧品ブランドのイメージで、いつか大人になったらこういうので全部揃えたりしたいなーなんてふんわり思っていた。
パッケージが黒くて、ロゴもゴツい感じがかっこよくて、イメージキャラクターも全盛だったスーパーモデルを使っていて、もう、とにかくブイブイ、バリバリだった当時。
だから今、「えええー破産って…なんかつらい…」と、衝撃が。


しかも私、中学生当時は化粧はできないけれども、あふれるレブロンへ憧れから、毛抜きを買ったことがあって、しかもそれを今でも使っているという歴史があるのです。
同じ毛抜きを30年近く使用する女。それが私。
しかも私の人生において、毛抜きを買ったのは、このレブロンのものが最後。
どんだけ倹約家なんだよ。自分でも引くわー。


当時は細眉ブーム、アムラーブームで、ガンガン眉毛を抜いていた時代。
いわゆる普通の毛抜きが100円とかで買えた中で、私はどうしても、「REVLON」のロゴの入った、横から引っこ抜くタイプの毛抜きが欲しくて、500円くらいで買った記憶がある。
同じようなものが100円で買えるのに、500円も出して買うだなんて、中学生的には大きな出費だったけれど、今となっては完全に元を取っているから、私の買い物センスすげー!いや、ただの倹約家なだけ。


よく考えたら、こんなにも私の人生と並走してくれているものって、ないかもしれない。
海外旅行にも持って行くし、使わない時期はないし。
本当に、「並走」という言葉がぴったり。
買った中学生当時は、こんなにも長いお付き合いになるとは想像もしていなかった。人生って、そういうもの。


そして今回の、レブロンの破産申請。
私が中学生だった当時は、想像もしていなかった。
永遠に輝き続けて存在するものだと思っていた化粧品ブランドだったのに。人生って、そういうもの。
本気で、心から、盛者必衰を理を感じた。


会社よりも、毛抜きという「モノ」の方が長生きするとは。
まわりみでしたー。



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明日は、お昼の12時更新です。電気代が上がったら、マンション派がきっと増える。


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