地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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効率的な家事動線の間取りに思う

ハウスメーカーなどの広告を見て思うのが、「この家事動線すごいでしょ」「共働きの方におすすめです」みたいな、キッチンと洗面、更には洗濯物干しスペース、奥様用のデスク的なものまでがひと続きになっているプランが多いなってこと。
見ていて、これは便利そうだわ、と思うものもある。


でもよくよく考えるとその家事スペース、結局は奥様だけしか関係しない場所ってことになるのかな?
夫は家事には協力しないことが前提で、この間取りなのかな?と疑問に思う。
その、この効率的、かつコンパクトなスペースで、妻が一気に家事をやっとけってことなんだろうな、とか思うとなんか悲しい。


奥様は、そのコンパクトな家事スペースの向こうに展開されている広々リビングスペースで、家族達が楽しむテレビとか会話を、家事しながら参加しろってことなのかい?
おいおい、なんだそれは。


共働きの妻は忙しい→じゃあ効率的な間取りにしましょう。
はい、良かったですね。
だから全部やってね。
ついでに子供が遊ぶ様子を見守りながら。
って感じの無言の圧力を感じる。


家は各夫婦が納得して買うものだし、実際の生活の様子は違うのかもしれない。
でも、間取りを変える前に、この根本的な考え方を変えることはできないのかな。
てか、なんで女が料理しなきゃならないんだよ。
料理人もシェフの世界も男ばっかりなのに。


美味しいお惣菜を買ってきたり、テイクアウトを注文することも、「家事」カテゴリーに入る世の中になればいいのに。
そうしたら、夫もテイクアウトを注文しただけで「家事をやりました」、って言えるしさ。


効率的な環境を与えられるって、時に微妙。
まわりみでしたー。



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