地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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地方の新しいお店に、ときめけない私

学校を卒業した後すぐに都会で社会人生活をスタートさせた私は、最初から都会での生活や価値観が染み付いてしまっている為、地方に出戻った現在も、近くにできた新しいお店について、ほぼときめくことがない。
特に、食べ物関係のお店。
この地で、生まれてからずっと過ごしている人たちと同じテンションで、新店舗について興味が持てない。


地方に住み始めてもう10年も経つけれど、結局食べ物はやっぱり都会が1番っていうか、元祖なものが売っている、偽物は興味ない、っていう気持ちが強いのだ。


だから例えば、タピオカミルクティーが流行っているとテレビで知り、飲んでみたいなぁと思ったとしても、地方で飲むタピオカは、都会で飲むタピオカよりも劣っていると思ってしまって、地方のお店で飲んでみたいと思えないのだ。


「新しく美味しいパン屋ができたらしいよー」とか聞いたって、「どうせ地方のパン屋でしょ」と思ってしまって、全然興味が持てない。


表向きは、「そうなんだー!行ってみたーい!」とか言うけれど、ほんとは全然行ってみたくない。
一度くらいは食べたいけれど、周りの人たちと同じように、すぐ食べたい!めっちゃ食べたい!楽しみすぎる!みたいな高めのテンションになれないのです。


だって、どうせ「地方の人が作ってるもの」だから、そんなにレベル高くないでしょ、と、ほんと時代遅れ、かつ失礼極まりないことを思ってたりする。
そもそも自分だって、「地方の人」なのにも関わらず。


実際は地方の方が良い素材で作ってたりするかもしれないのに。
都会で提供されるタピオカはバイトの人が作っているけど、地方で売られているタピオカは、ちゃんとしたパティシエ的な人が作っているかもしれないのに。
(近所の美味しいケーキ屋さんで、タピオカが飲めるので、その可能性はある。もちろん飲んだことはない)


なんかね、私の中で、地方で売られているものに対して、二番煎じ感が拭えない。
それは私が子供の頃から都会に憧れまくって、実際に住んで、最新のものを目の前にした生活だったから仕方がないとは思う。


とはいえ住み始めて10年も経つのだし、そろそろ自分が住んでいる場所について、もっと素直に興味を持ちたいなぁと思ってもいる。


地方の方が住みやすいし楽しいなって思うし、スーパーのお刺身と和菓子のレベルは認めているのだから、あとちょっとだ!
頑張れ自分!


そういうのは頑張ることじゃないんだってば。
まわりみでしたー。



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