地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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あの時、実行・経験して良かったなと思った極小話

先日母親が「年末年始だっていうのに全然買い物していなわ!ボールペン字の通信講座でもやってやろうかしら!」と吠えていた。


出た出た。消費大好き人間っていつもそう。
「字が上手くなりたい」というよりも、「どんな形であれ、何か消費がしたい」「お金を使いたい」。
こういうマインドの母親の下、私ってば完全に反面教師で育ったよなぁ、とこんな時に思う。


「それならば、本屋で評判の良い字の練習帳が500円位であるから、私が買ってくるよ」
「通信講座をするのは、その練習帳が楽しいと思った後にした方がいいと思うよ」
と、なだめて解決。
中塚翠涛「中塚翠涛の30日できれいな字が書けるペン字練習帳 特別版」を購入。とりあえず解決。


私がなぜ中塚翠涛先生の練習帳のことを知っていたかと言うと、私も5年位前に購入して、やったことがあるから。


きっかけは、学生時代の知人たちとの飲み会だった。
「字の綺麗さは、生きていく上で何かと大切。一生もの」という話題になり、集まっていた6−7人のうち、字のきれいな1人を除いて全員が「字が綺麗になりたい!」と言い始めた。


「じゃあこれを機に、みんなで字の練習を始めようぜ!」と誰かが言い出し、私は「やってみよう!」となったのだ。
その時に、どうやら中塚翠涛先生の練習帳が売れているらしい、話題らしいという話にもなり、購入すべき練習帳もその場で決定。


でも結局、練習帳を買ったのはその日のメンバーのうち、私を含めて2人だった。
まぁ、その場で乗り気ではない人も結構いたしね。


私はすぐに購入して、「買ったよー!」とその日のメンバーに報告したけれど、「本当に買ったんだー。2人、頑張ってね」的な薄い反応が多かったような。
そして結局、私は最後まで字の練習帳をやり終えたけれど、もう1人は終えなかったような記憶が。


人間って、そういうもの。
良い話を聞いたって、結局、実行・行動する人はごくわずか、という良い例だと思う。
飲み会に参加したメンバー全員が絶対に字の練習をするべきだったとは思わない。
でも、字が綺麗になりたかったのは確かなのに。


人間の実行力、行動力ってそんなもの、ということ。
あの時、私は実行したけれど、別の場面では私は実行しない派になっているかもしれないし。


結局、字が上手になったのは一瞬だけだったけれど、あの練習帳をやったおかげで、今回みたいに、すぐに良い練習帳があるよ!と話すことはできた。
それは良かった。
だから、経験して良かったなって話。


何でもいいから消費がしたい!という母の要望は解決しないままですが。
まわりみでしたー。



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明日は、私の大好きな発信者であるちーさんの本「ゆるFIRE」出版記念!お昼の12時更新です。


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