地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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かつて年賀状は、強制参加のインスタだった

お年玉付き年賀はがきの当選番号、発表になりましたねー!
って、私、届いていないか、全然関係ねーし。
そもそもあれ、「お年玉」なんて全然付いてねーし。
みんな、「お年玉付き年賀はがき」の冒頭の「お年玉」に絶対踊らされてると思う。


現在、年賀状じまいをしたので、年末、年賀状に対するストレスがなくて気楽すぎる。
心が、体が、軽くなった。
年賀状ストレスがなくなったことによって、体重が0.1キロは減ってると思う。絶対。


シルバーなうちの親達もほぼ年賀状じまいの模様。
それなのに。
そんな中でも。


無理矢理に送りたいから、見せたいから、見てほしいから送りますね的に届いた年賀状を見ると、みんな気合が入っている。
孫の写真とか、夫婦仲良さげな写真とか、始めた畑の様子とか。


完全にこれ、インスタじゃんよ。
やりたい人がやる。
見せたい人が見せる。
しかも、自分でお金(はがき代)を払って。


そういうのを見ると、昔の横並びな時代は大変だったんだなーと改めて思った。
1年に1回、全員ならえで年賀状。
器用な人はプリントゴッコ(懐かしい!)駆使したり、パソコン使ってさ。
そんな中、できない人はできない人なりに、手書きでコツコツ頑張るしかなくて。
できないからって、やらないわけにもいかなかった時代。


年に1度、絶対参加が求められる年賀状合戦、つらいわー。
年に1度という特性上、技術面で頑張れる人は命賭ける勢いだし、幸せな人はここぞとばかりに幸せアピールするし、こわいわー。


今なら「私、インスタは見るだけだからー」で済むけれど、全員参加、ほんと辛かったと思う。
だからシニア雑誌の断捨離特集などでは、こぞって「年賀状じまいしました」みたいな記事が踊るんだろうな。


こうやって世界はどんどん良くなるけれど、人間の自己顕示欲は変わらない。
まわりみでしたー。



【予告】
明日は、あの時、実行・経験して良かったなと思った極小話。お昼の12時更新です。


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