地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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PBなしには生きられない

世は、PB(プライベート・ブランド)全盛の時代。
コンビニでも、どのスーパーでも、見渡せばPB。
どの売り場でも、メーカー商品の隣に、ちょこんと鎮座。
どれよりもお安く、デザインもシンプル。
よほどのこだわりがなければ、最近の私はPBを選びがち。


でも一昔前は選ばなかった。
その頃のPBの印象って、安かろう悪かろう的なもで、例えば食品の場合はやっぱり何だか美味しくなくて、買って食べると結局がっかりなパターンが多くて。


それが今では、逆。
あのPB商品が安くて美味しいよ。あの消耗品、いつ買っても安いし、シンプルだし機能も充分だよ。
そういうものばかりになってきた。


先日、トップバリュの「ひとくちカカオ85%ブラックチョコレート」と「タスマニアビーフカレー中辛」を買ったのだけれど、どちらも260円とか280円弱。
美味しいし、たくさん入っいてびっくり。大感動。
カレーのゴロゴロ肉、あれはすごい。


高カカオチョコといえば明治。ゴロゴロ肉の贅沢カレーと言えばセブンイレブン。
この世にはこれしかありません、みたいなTV情報に踊らされていたけれど、全然そんなことないなと思い知らされた。


2000年前後に若者だった私たちは、世の中にはロクな服がないからと、まともな服を買いにデパートやセレクトショップへ行き、お給料の割合から考えると、まともではない値段の服を買っていた。


でも今はそんな人、あんまりいない。服は完全なる嗜好品になったなと思っている。
すぐ手に届く場所に、ユニクロや無印良品、GUのまともな服があり、まともな値段(なのか?)で売っている。
通販も一般的になり、口コミ制度によって、通販こそ高品質になったりも。
そして最近ではワークマンなども人気になっていて、かつてのベラボーな値段ではなく、みんなか手が届く値段で、品質やデザインを争うように。


将来、PBもそうなるのかなーなんて思いながら見ている。
きっと、メーカー品のほとんどがなくなり、どの店に行ってもPB商品しか置いていない状態になるような気がする。
全てのお店が、今のセブンイレブンみたいな感じってこと。


今、セブンイレブンに行くと、ほとんどが佐藤可士和デザインのPB商品ばかりで、メーカー品のデザインがダサくて高くて、あのコンビニ空間の中で違和感を感じるほどになってきている。
ローソン、ファミリーマートあたりも、たぶんもう時間の問題。


これからは、どの店に行っても今のセブンイレブンみたいなPBしか並ばないお店ばかりになって、メーカー品は売れなくなってゆくんだろうなー、嗜好品になってゆくんだろうなー、と思っている。
それって良いことだとは思うけれど、これまでの企業制度の崩壊も意味すると思う。
PBを作っているのが大手だったとしても、流通価格が低くなるわけだから。


かつては馬鹿にしていたPB商品、今ではめちゃくちゃ愛してるし、それなしじゃ生きられない。
まわりみでしたー。


【予告】
明日は、早く子供が産めない年齢になりたい話。お昼の12時更新です。



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