地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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KREVA様が「マツコの知らない世界」に登場して最高だった話

先日、テレビ「マツコの知らない世界」に、KREVA様が登場。しかも、「文房具の世界」というとてもファンシーな世界のナビゲーターとして。
ちょっと、構えた。ええええ!?KREVA様、そういう仕事もやっちゃうの???って。


私はKREVAさんの、賢いヒップホップが大好き。言葉に品があって、深くて、軽くて、練られていて。あのセンス、最高だと思っている。


数年前、なんと私が住むこんな地方の片隅のライブハウスにも来てくれたKREVAさん。
数メートル先にいたKREVA様。まじで、考えられないくらいに、ありえないくらいに、超絶にかっこよくて、びっくりした。夢の時間を過ごさせてくれた。
ヒップホップが好きなわけではないけれど、私はKREVAが好き。(非常ににわかファンな感じではある)


「マツコの知らない世界」で「文房具の世界」って、かなり心配だったけれど、さすがのマツコさんの手腕により、とってもヒップホップでラップでクールな番組になっていて、すっごく良かった。


マツコさんが最初から私たちの心配事、「KREVAさんこんなことになっちゃったの?」的なことを言ってくれ、音楽もきちんと評価してくれ、本当にありがたかった。
衣装に関しても、他のヒップホップの人たちとは全然違うと言ってくれ、KREVAさんも「そうなんすよー」と言っていたり。


私たち視聴者は、だよねだよね!KREVAさんってやっぱりちゃんと考えてああいう服着てるんだよね。と、番組は「文房具の世界」なのに、ちゃんとKREVAさんの表現についても知ることができて、やっぱりマツコは信じられる!と確信。


文房具店のあの整理整頓された感じ、色がグラデーションになっている感じが、ヒップホップのループしている感じと共通している、とか、確かにー!って感じ。
幾何学模様的なやつが好きなのはもちろん、インクの汁感とか、やっぱりKREVAは細部に拘いっていた。0.5ミリよりも0.7ミリのペンがお好みだったり、マッキーで歌詞を書いていたりと、文房具とヒップホップが地続きな感じで、面白かった。


確かに、以前山田詠美さんが「ぺんてるのサインペン」じゃないと書けないと言っていて、机に何十本も同じペンを置いている写真を見たことがあるけれど、創作って、そういうものだと思う。


私もあのぺんてるのサインペンは大好き。あれで書くと、自分の思いや考えが、ダイレクトにまっすぐに紙に伝わる感じがする。
まぁ、私は仕事で使っているわけで、創作なんてしないけれども。FAX送る時などに多用している。使っていると世界中の人に笑われるFAX、地方で未だにがっつり使ってます。


文房具の紹介を通しての、KREVAさんのモノ・言葉を見る目、惹かれる物事への感覚を知ることができた。
文房具の話だったのに、音楽の細かい創作秘話を聴いているような感覚に。


KREVAさんの素晴らしさはもちろん、マツコさんの凄さを改めて思い知った素晴らしい番組だった。


マツコ・デラックスという存在は、誰も傷つけない。
でもそれはそれはきっと、マツコさんがたくさんたくさん傷を負っているから。みんな、それを知りながら、知らないフリをしている。


襟付きの服着てヒップホップが似合うのは、KREVAとDJ松永くらいしかいないと思っている。
まわりみでしたー。


【予告】明日は、DJ松永は今も世界一なのかについて。あのスケジュールだと、練習できなくない?12:00更新です。


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