地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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「空白の法則」はどこへ

メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマ、ヤフオク。ゴミみたいなものでも出品されている最近。
私の周りでも、「メルカリで売ろうかなー」「結構売れるし、簡単だよー」なんて話を聞く。


私は今のところ、出品をしたことはなくて、購入経験のみ。めんどくさがり。
ありがたいことに、私がこれまで関わった方々は私が購入したらすぐに対応してくださり、綺麗に梱包もし、すごいなぁと思う。いくらレビューで評価されるとはいえ、なかなかできることじゃない。
100円引きのクーポンを使って、300円のタオルハンカチを200円で購入したことがある。送料や手間を考えると、本当に申し訳ないような気持ちになったことも。


そんな個人でのモノのやりとり全盛期とはいえ、セカンドストリートなどの実店舗も大流行という話もあるし、もはや今の日本は、大リサイクル時代。


そこでふと、「空白の法則」のことを思い出した。
あの流行というか、説は、もうどこかへ言ってしまったのだろうか…。だとしたら、とても残念な気がする。


空白の法則 - Google 検索


都会時代に、流行に弱い私はカレン・キングストン「ガラクタ捨てれば自分が見える」に大きく感銘を受けたり、ドミニック・ローホー「シンプルに生きる」を読んだりしていた時期に、「空白の法則」というのものも知った。


確かに今思い返せばだけれど、大規模な断捨離や掃除をした後には、本当に何か別の新しいものが入ってきたという経験、私にはある。話がスピリチュアルな方向になってしまうけれど、これは本当の話。


地方に戻ってからも更なる断捨離をしたくなってモノをばんばん捨てたり譲っていた一時期、主に懸賞でその時に必要なものを手に入れ続けたこともある私。その期間、半年ほど。
元々懸賞好きでもなく、とにかく目についた欲しいもの、必要なものだけに応募していたら全て当選した。


アディダスのヨガマット、パナソニックのドライヤーとホットまつげビューラー、fitbit、波佐見焼の急須、ライブチケット、映画チケット。など。
しょぼいと思われるかもだけれど、それが事実を物語っているとも言える。


この例は本当に些細なモノの話だけれど、都会に住んでいた頃にガツンと家具や家電まで買い替えた時には、とにかく何もかもが変わったこともあった。
だから私は、あやしいとか、そんなことあるわけない、とか言われようとも、自分の体験を通して「断捨離」の威力も「空白の法則」も信じている。そして風水も、実際のところは統計学だから信じている。


人はそれを偶然と言うかもしれないけれど、ある日何となくトイレをかつてなく大規模に掃除した後、急に一人暮らしの弟が「俺、結婚するわー」と全くそんな気配がなかったのに報告しに来て、なぜか「ダイソンのドライヤー」を買ってくれたこともあった。
あれにはわくわくした!これは「空白の法則」ではなくて、「掃除の力」ってやつかな。


これは実際のところは、弟が会社でもらった福利厚生費3万円で好きなもの買っていいよって言ってくれたという話。ダイソンのドライヤーは4万円だったので、1万円は私が出した。正確には、全額出して買ってくれたわけではない。
とはいえ、弟がこれまでそんなことしてくれたことなんて全然なかったからびっくりした。


家にあるものをわずかなお金と引き換えにどんどん売り買いしている昨今。
スピリチュアルなことを考えると、大きなことを考えると、ちょっと将来の日本が不安。
欲しい人の元へ行けば、ゴミだったものがゴミじゃなくなるから、とても良いことだとも思うけれど。


結局、人間は流行に乗りやすくて忘れっぽいからこそ、幸せになれるのかもしれないし。
まわりみでしたー。



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