地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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地方でのキャンプブームの意味がわからない

空前のキャンプブームは、ここ地方にもちゃんと来ている。テレビでやってるブームの中でも、地方の人でもすぐに再現できるこのキャンプブーム。だからか、結構早めにやって来た印象。
とはいえコロナの前から東京のキャンプ場のエグい混雑具合をラジオ「岡村隆史のオールナイトニッポン」で聞いていたので、地方はやっぱり数年遅れている。とも言える。


かつて都会に住んでた私は、地方でのキャンプ人気を見て、変なの、と思っている。
だって私達はもう、日常的な風景が既にキャンプじゃね?山も海も、そこに見えてるよ?わざわざ行く意味なくない?
都会の環境と、今見ている地方風景を考えると、私には理解ができない。


庭で、ベランダで、その辺の公園で、何か食べた方が断然楽しいし、気軽だし、快適だと思うんだけどな。
まぁそれだと火は起こせないので、ヒロシにはなれないけれど。


地方の外の風景を眺めながら、のんびり自宅で読書や食事をする私と、わざわざ遠くまで行ってキャンプする人。
やっていることは全然違うけれど、根本的には同じなんじゃないかとすら思う。


見ていて思うのは、このブームもやっぱり「キャンプ関連のグッズを買うことを競う」ことなんだなということ。
「キャンプをする」という行動ももちろんしてはいるけれど、結局「キャンプという行動」は、「グッズ購入」の付属品になってしまっている感じがする。


本人たちはもちろんキャンプをやって楽しいからやっているとは思うけれど、何か新しいグッズを「買う瞬間」や「買ったことを仲間に報告する瞬間」も相当楽しんでいる模様。車もSUVにしてみたり。
それを見て私は、世の中はいつだって平和だなーって思っている。
地方でキャンプなんて、全然意味ないし、必要ないのになーって。


でもまぁ流行って、そもそもが無駄なものなわけだから、それで良いのだとは思う。
流行とは。日々のストレスをためた、休みの日に何をして良いのかわからない人たちが、世の中の「流行」というものを口実に、持て余した時間とお金を消費する為のもの、なのだから。


お金が伴って、誰でも気軽にできるものって、私はあんまり信じない。より面倒くさいことをやっている人の方が、信じられる。
だから、例えばキャンプ好きな人よりも、釣り好きの人の方が、なんか私は信じられるし、この人は本当に釣りが好きなんだなって認めている。
スポーツチームの熱狂的なサポーターに対しても、私は理解ができない。そのスポーツやったことないのに、そんなに語って何様なのさ?選手に対して失礼じゃない?って思って。


お金を払えば誰でも簡単に、気軽に始められるっていうことは、変な人が混ざっている可能性が高い。そして、すぐ辞める可能性も高い。
そういう見方は良くない、と思う人もいるだろけれど、でも実際のところ、これは間違ってはいないし。私は学歴で人を判断することは、人付き合いをする上で有効な時もある、と思っているタイプ。


流行は、お金を払いさえすればたいていできることだから、人にやさしい。
まわりみ



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