地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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今、貫一と緒原紘一に夢中です

私は今、貫一と紘一さんに夢中だ。
貫一は、小説の山本文緒「自転しながら公転する」に出る羽島貫一。紘一さんは、ドラマ「リコカツ」に出る緒原紘一。どちらも架空の人物。


残念ながら、今週の金曜日にはこの2人とは別れることになっている。
別れるというか何というか、図書館の本の返却期限とドラマの最終回が、今週の金曜日だというだけ。ただそれだけ。
これを書いている時点で、「自転しながら公転する」は半分読んだところ。「リコカツ」は最終回まであと1回。
だから私は、もう本の半分の分しか貫一のことを知れないし、ドラマ1話分しか紘一さんを見ることができない。
本とドラマなので、確実に物理的な終わりが見えている悲しい状況。その後はもう、新しい彼らを知ることができなくなるのは明らか。それを思うと、ものすごく寂しい。


ああ、こんな偶然ってあるのだろうか!2人と同時に別れるなんて悲しい!などと思うほどに、2人の魅力に夢中な最中。
図書館で順番待ちして、たまたま借りたタイミングでの本の返却期限と、テレビ局が決めたドラマの最終回の日が、ただ同じ日だったというだけなのに。


そういうわけで、せっかくこんなにも好きになれたし、しかも今週末にはどうせ別れるのだからと、今週は自由に、いやむしろ意識的に2人のことが常に頭にある状態にしている。楽しい。楽しすぎる。大好き。そして、その後を思うと、さみしい。


貫一は、中卒で調理師でバイトで優しくて読書家でミニマリスト。
紘一さんは、いつも超不器用なのに、なぜか米津玄師「Pale Blue」が流れる時だけ恋愛マスターみたいになったり、自分のしたことに絶望して塙みたいな真っ黒い深い深い目になったりする。


そんな奴いないだろって感じなのだけれど、だからこそ魅力的。
とはいえ私は、相当存在しなさそうな「自転しながら公転する」に出るニャンくんみたいな人を知っているから、もしかしたら貫一も紘一さんも、実はいるのかもしれない。


私は、明石家さんま方式で、関係各所にそれぞれ「好きな人」を作るタイプであり、女優方式で、「いつも恋はしています」タイプでもある。
さんまさんの名言「職場に好きな人を1人つくると、仕事行くのが凄く楽しくなる」。
そして一昔前の女優さんが言っていたような、「その対象が男・女・何でもいいんです。いつもドキドキする気持ちを忘れたくない」。


そういう方式で日々の人生をやらせてもらっているので、いつでもどこでも結構楽しく過ごせるおめでたい性格。どの現実世界にも、ドラマなどの架空世界にも、たいてい好きな人がいる。
とはいえやっぱり、今回みたいに強烈に好きだ!彼のことをもっと知りたい!と思う人にはなかなか出会えないもの。


同時に2人のそういう人に出会えたことが心の底から嬉しくて嬉しくて。しかも、終わりも一緒だなんて!
せっかくなので今の気持ちというか、浮かれた心の様子を、記念に書いてみました。


私はおめでたい、幸せな女。
まわりみ



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