パジャマについて書いたので、今度はガーゼケットについて。私は昔から、割と睡眠に凝るタイプなのです。
都会で、心を失いながら忙しかった、睡眠時間が短かった頃は、いかに短時間睡眠で疲れが取れるか。地方で、充たされて実のある充実した現在は、いかに睡眠時も快適に過ごせるか。
いつでもどこでも、睡眠が基本だと思って生きている。
ガーゼケットを買ったのは2年前。まだまだ歴は浅いけれど、これによって私の洗濯お手軽度と睡眠時快適指数は、共に大幅快方へ向かった。これを真夏でも真冬でも使っているので、ほぼ年がら年中、使っている。
つまり、これ1枚あるだけで、年間通して快適になれる。
使い方は、以下。こんな感じー。
先ず前提として、私が使っている掛ける系寝具は3種。これを、春夏秋冬、気温に合わせて組み合わせて使うのが吉。
１．ガーゼケット
２．羽毛布団（超薄いやつ。分厚いのは重みで肩が凝るので苦手）
３．綿100％の毛布
とにかく、掛けるものの中でガーゼケットが一番下。肌に触れるように使うのがポイント。
だから3種フル稼働の一番寒い時期は、下から、
ベッド→体→ガーゼケット→羽毛布団→毛布の順になる。
真夏の1番暑い時は、ガーゼケットのみ。
少し肌寒くなったら、ガーゼケット＋羽毛布団。
もっと寒くなったら、ガーゼケット＋羽毛布団＋毛布。
こんな感じで使っている。
とにかくつまり、常に、体にガーゼケットが触れている。これが大切！こうすると、洗濯が超楽になるのです！
なぜなら、羽毛布団のシーツの洗濯をする頻度がめちゃめちゃ低くなるから。
シーツの洗濯って、かなり面倒くさい。
敷く系は私はベッドなのでボックスシーツ。だからバサッとくるむだけなので、まぁ、そんなに手間ではない。
問題は、掛布団のカバー。最近は、ニトリなどで楽に交換できる商品もあるけれど、結局、少しだけマシになった程度で、劇的に改善されているわけではない。
そして何よりも、私は無印良品の素材を愛している。1日の3分の1をニトリと過ごすのはちょっと…。
というわけで、ガーゼケットの出番！
このガーゼケットを常に体に触れるようにしておけば、年中このガーゼケットを、つまり、「ペラ１枚の布」を洗濯すれはOKなのです！
そうすると、掛布団カバー交換の頻度が激減。しかも外に干す時は、ペラ1枚の布を広げて干すだけなので、掛布団カバーのように、端と端を揃える手間のような「名前のない家事」問題もなし。簡単！極楽！清潔！愛せる！
※注 月に1回は掛布団カバーや綿毛布も洗ってはいて、衛生さを保っています。
しかも、ガーゼなので肌当たりがなめらか。冬もふわふわ。
これ、タオルケットでは無理。ゴワゴワのタオルより、ふわふわのガーゼの方が快適なのは明らか。
あと時々、冬は毛布を体に触れるように一番下にしている人がいるけれど、あれは使い方としては間違っているらしい。基本、体に触れる部分が「毛布」ではなく「布」なのが正解らしい。
ユニクロでヒートテックの毛布とか出ているけれど、あんな化学繊維の塊を体に当てながら寝るなんて、恐ろしいし、気づかないだけで実は相当不快なはず。
とにかく、寝る時に体に触れる寝具とパジャマ、共に、綿素材以外はありえない。
私はこれをモットーに生きている。人生の3分の1の時間の座右の銘。
私はレビューで人気という理由で、松並木「無添加5重ガーゼケット」を使用中。はい、流されやすい人間です。
2年間使用しているけれど、評判通り、全然品質が変わらない。もちろん使用感は出るけれど、まだまだ使える。
私は、最低でも週1は洗濯したい人間。洗濯した当日は、超気持ちが良くて、幸せな気分で寝られるから。でも週1、掛け布団のシーツ交換するのは苦痛だった。
洗濯すれば、気持ち良さは手に入る。でも、その為のシーツ交の手間が嫌だった。
でも、このガーゼケットのおかげで、お洗濯問題が解決！しかも、ガーゼになったおかげで、シーツの肌触りよりも快適になった。
「ガーゼケット年中活用時短法」、本当におすすめ。家族が多い人とか、特に。
と、年中活用と熱く語っているけれど、実は、春や秋の微妙な時期は羽毛布団のみ、という時もある。
そんな時だけ、ガーゼケットはしまって、掛布団カバーを週1で洗濯。面倒な時期になってしまう。
この時期は、ガーゼケットのありがたみを噛みしめる時期と思って過ごす。人間には、そんな時期も必要だと言い聞かせて耐えている。
季節に対応するため、工夫に工夫を重ねてます。
まわりみ
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