先日、東京支で働く派遣社員の方へ、わが県の名産品であるご飯のお供を社内便で送ってみた。
コロナな時代になったことで、その方に新しい仕事が増えてしまった。しかもその仕事、どうやら自発的にやってくれている。つまりサービス。それによって、私の課全員が非常に助かる展開になっており、これからもぜひとも続けてほしい。
というわけで、これからもよろしくね、ということで、「あの仕事、いつもありがとうございます。良かったらこれ〜」というメッセージを付けて。
（一般的に社内便とは、社内間でやり取りする時に使う配達便。私の派遣先は支社が都市にいくつかあるので、本社・支社間同士のやり取りで使われている。）
そうしたら数日後、お礼として、おしゃれなチョコレートとメッセージが送られて来た。もちろん、社内便で。
私の知らないチョコレート屋さんのもの。めちゃくちゃTOKYOを感じたし、色々な理由が混ざって、異常な嬉しさがこみ上げた！
頂いたのは、「BEL AMER（ベルアメール）」という日本のチョコレートブランドのもので、ジェイ・ワークスという会社が運営。なんか似ているなと思ったら、私の大好きなショコラサンドを扱っている、「ラ・メゾン白金」と同じ会社ではないか！更なる嬉しさが！！
店舗情報をネットで見て、東京の、都会の、あの場所にもこの場所にも店鋪があるのかぁ、全然知らなかったわー、としみじみ。テレビではなく今都会に住んでいる人きっかけで、新たなお店を知るのは面白い。
休日に、味わって食べた。私にとってこれは、色んな価値を持ったチョコレートなので、すごく美味しかった。
＜嬉しかった・面白かったポイント＞
・私の独断で始まったやりとりだったこと
・地方の名産品が、都会のチョコレートになって帰ってきたこと
・チョコレートのブランドを新たに知れたこと
・地方では気軽に手に入らないものを食べられたこと
・会ったことのない、遠く離れたいち派遣社員同士でのやりとりだったこと
・私が送ったものは地方の名産品なので、この県のことを少しでも知ってもらえたこと
結局つまりが、地方に住む派遣社員の私が、東京の派遣社員の方に、プライベートなプレゼントを送ったということ。これってどうなのって話だけれど、でもこれは業務が円滑になる為には必要だったこと。
派遣で働いているとはいえ、やっぱり楽しく働きたいので、今回に限らず私は結構そういうことをやっている。
仲の良かった、遠くへ転勤になった社員の人ともやりとりしたり。おおらかな職場で助かってます。
つまらなかったら、自分で面白くすればいいじゃない！
私はマリー・アントワネット方式を採用している。
今回私から送ったのは、私が住む県では普通に売られているけれど、都会では売られていないもの。東京で働く都会育ちの方に、この県のものを送ってみたくて。知ってもらいたくて。
コロナによって、きっかけができたので、満を持して送ってみた。
電話で時々話す、会ったこともなければ、何歳かも知らない、たまたま同じタイミングで同じ会社に派遣されている女性。きっと会うことはないだろう。
でも実は、LINEで繋がっていたりもする。今回も、お礼の報告はLINEで。不思議な関係。
以前、電話でちょっと長く話をした時に、「LINE交換しませんか」と向こうから提案された。だから今回は、私から好意のボールを投げてみました。
数百円のやりとり、プライスレス。
まわりみ
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