地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

<当ブログは広告が含まれています>

地方の美容院は、安い値段が普通の値段

ずーっと同じ歯医者、ずーっと同じ美容院に通う人。
そういう人に憧れる。なんか、一途で素敵な人のイメージ。
若くして行ったそこが運良くその人にとって大当たりで、本人的には全く問題なく、「他の所へ行くのが面倒くさいだけだよー」なんて聞いても、そういうところも何だか素敵。好感度高い。
いい歳して、「なかなか良いところが見つからなくてぇ」とか言って、美容院を初回や数回で渡り歩く人を、私は信用できない。


ところで地方の美容院って、めちゃくちゃ安い。超安い。高いところも安い。
地方の物価が安いというのは幻想だと思っているけれど、美容院に関しては本当に安い。
地方で最初に髪を切った時、そこはそんなに安いお店の部類に入らなかったけれども、会計の時に無意識に、「やすっ!」って叫んでしまったくらいに安い。
私は都会で、美容院代という家賃と人件費を払っていたみたい。


あと驚いたのが、基本的に月曜日がお休みなこと。どうやら関東地区では火曜日休みが基本で、その他の地域は月曜休みらしい。
はじめ全然知らなくて、地方で会話が全然かみ合わなかったことがある。ここでの常識は、向こうでの非常識。


地方の美容院の、もちろん広告宣伝費、建物、内装にお金をかけ、なかなかの値段を設定しているところもある。お店の人も若い人ばかり。カットの最低価格が6,000円で、カットカラーで15,000円とか、そんな所。
けれどそこは、この地方では値段が高すぎるので、意識高い人しか行かないみたい。だから、店舗数の割合がかなり少ない。
都会の場合、こういう感じのお店がゴロゴロあったような。そしてそういう所へ行く人が普通だったような。


その次は、まぁまぁの値段のお店。カットの最低価格が4,000円とかで、カットカラーで10,000円くらい。
そのまた次は、結構安いお店。カットカラーで7,000円しないとか。
そしてそのまた次は、半セルフとかのチェーン店。まぁこれは統計外か。


私は最近、地方に住み始めてから8年くらいずっと通った、まぁまぁの値段のお店から、結構安いお店に変えた。
よく考えたら私の髪は、地方に住み始めてからずっと、何の変哲もないボブ。ボブにこそ技術が現れる、とプロの人は思うのかもしれないけれど、どうせ切ってもらった後に髪を扱うのは素人の私なのだから、もういいや、と思って。
そして変えてみると、その安さに心が軽くなった。これからは、もっと頻繁に通いそうな予感。高い所に年3回と、安い所に年5回通うの、どっちが良いかと問われれば後者だと思うし。


思えば都会に住んでいた頃は、カットカラーに加えてパーマをかけてみたりと、楽しかったなぁ。ケラスターゼのトリートメントクリームがないと生きていけないとも思っていた。
でももう、大橋巨泉的セミリタイア生活の地方生活では、そういう楽しみは、もうなくても良い。だから、何のためらいもなく安い所へ行ける。
そもそもが、担当の方との会話に愛着がないから言えること前提だけれど。


美容院変えても、誰も気づかない以前に、私さえも違いがわかりません。
まわりみ




【日記ブログ】行動半径2.5キロの地味な日常
mawarimixxdialy.hatenablog.com


【Instagram】写真とひとこと


【楽天ROOM】ブログに登場した「愛用品」などのまとめ


【Twitter】更新報告ばかりで、ほぼ呟いてません
まわりみ (@mawarimixx) / Twitter

プライバシーポリシー お問い合わせ