何度も何度も書いている気がするけれども、何度でも書く。いくら地方での生活に慣れた気がしているとはいえ、車に関しての価値観が相変わらず理解できない。
新車に乗りたい！というのと、デザインが好きだからと海外の車に乗りたい！という人の気もちがよくわからないことについて今回は。
先ず、異常に車メーカーのCMが流れているここ地方。中古車のお店もしかり。儲かってるんですねー。
もしかしたら都会でもガンガン流れていたのかもしれないけれど、今の私はそう感じる。
そんなわけで、車に対しての地方の皆さんの気持ちはなかなかのものがあると感じている。
最近は車の新しい買い方ということで、月々〇万円から新車が乗れる！しかも車検も保険もコミコミで！みたいなパッケージもできた。
ただこれ、3年や5年とか格安でその車に乗れるけれど、その契約期間が終われば車を返さなければならない。もしくは、買取る為になかなかの金額を払わなくてはならない。
むしろ割高なんですけどー。契約期間が過ぎたら車に乗らない人なら良いかもだけど。
そんなにしてまで人は新車に乗りたいのだろうか…。
ある程度の距離を他人に走ってもらって試運転を終えた中古車の方が安心だという私の考えは間違いなのだろうか…。
一般的にある機器が発売された後、その機器は現場での不具合を解決されながら、ちょいちょい改良されながら製造・販売されていることを、人は知らないのだろうか…。新モデルとか、怖くないのかな。
そして海外の車は、その国に行けば私たち日本人にとってのトヨタやホンダみたいなものなのに。ただ、税金がかかってて割高になっているだけなのに。
車検だってめちゃくちゃ高くなるのに、意味わかんないんですけど。
みんな長期的、かつ建設的に買い物ができないんだ。世の中の仕組みを知らないんだ。そう思って、私はここ地方で生きている。
地方では住む人の殆どが、高校卒業後すぐ、18歳そこそこで、車という高価な買い物をする。頭弱めな人も、計算が苦手な人も、ほぼ全員。恐ろしいことだなぁと思う。
地方の高校では卒業する頃に、経済のことを、というよりも、車を買うにあたってのあれこれを教えれば良いのに、とまで思う私はただの貧乏人なのかな。
車を買うと必ず必要な税金、保険代、ガソリン代、車検代、オイル交換代。海外の車はなぜ高いのか。大きな車と小さな車、それぞれに乗った場合の維持費の違い。ほぼ同じ車を買った場合、新車と中古車の値段の違い。あと、保険の各項目についても教えてほしい。
でもそんなこと教えたら、車が売れなくなってしまうかも。そうか、だから教えないのか。
大きなお世話でしょうしね。
まわりみ
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