都会に住んでいる頃、山は遠くに見えていたけれど、今はとても近くに見える。近くに感じる。
時々ぼーっとそれを眺めていると、あぁ、自分はこれから先ずーーーっとこんな小さな場所に住むのだろうなぁ、長いなぁ、などと思い、何とも言えない気持ちになることがある。
都会に住んでいた頃だって同じように、夜のキラキラした景色を見ながら、自分は永遠にこんな切ない場所に居るのだろうか。馬鹿みたい。と思うことはあった。
ただ、今の方が、果てしなさがすごい。自分を誤魔化せない感じがすごくする。
それは、山のせいだと思う。
都会のキラキラした光は、気持ちを乱反射してくれて、どこか遠くへ飛ばしてくれた。
でも地方の山は、気持ちをまるごと受け止めて、吸収する感じがする。だから、こちらも気持ちを真正面から感じて、心で再びズドン、と受け止める。
ちょっと何言ってるかわかんないけど。
地方の田舎っぷりに関して思うと、本当に気持ちのやり場が無くなる時がある。
知ってるはずだし覚悟もしていたけれど、やっぱり思う時はある。
地方の行き止まり感はすごい。
まわりみ
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