地方に住むって、こういう感じ

20代を都会で過ごした女が、地方に戻ってひっそり幸せに暮らす様子。

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ほんと美味しいんだって、地方のおはぎ

都会で、ひと通りのお菓子を食べてきた私。それなりに舌が肥えている筈。それなのに一番好きな「おはぎ」は、家の近所に売っていた、おばあちゃん家族がつくっている「おはぎ」だった。あまり買いに行けないので、冷凍してまで食べていた。


当時は見た目パッとしないし、行列が出来ているわけでもないお店。だから、自分はやっぱり田舎者なんだな、家庭の味が好きなんだな、と思っていた。地方に戻ってからも、そう思いながら生きていた。


けれど数年前、テレビ「マツコの知らない世界」でおはぎ特集を見てびっくり。大好きなおはぎが売っている、あの近所にあった、おばあちゃんが売っているおはぎのお店が紹介されているではないか!!


私の舌は間違っていなかった!
たねや、仙太郎などのデパ地下ブランドに騙されず、自分の気持ちを信じて良かった。自分で自分を褒めてあげたい。
揺るぎない自信を持った瞬間だった。くー!


そんな私が思うこの地方での最高のおはぎは、地元密着系のスーパーに卸している和菓子メーカーのもの。やや大きめのおはぎが2つ入って250円弱。安いし、ほぼどのスーパーでも手に入る気軽さも最高。


地元で有名な和菓子屋おはぎや、大手ショッピングモール惣菜売り場おはぎ、などなども勿論食べたけれど、やっぱり敵わない。
米は半殺し。小豆にツヤはなく、素朴な見た目で甘すぎない。飽きない味。
石川県の芝寿司「おはぎのマリちゃん」より、あんにもっとツヤがなく、色はまだらではなく均一。マリちゃん、一度食べただけでうろ覚えだけれど。


これが気軽に食べられるなら、ここに住む価値あるな、誇張して言えば、そう思わせる味。
とはいえ、ここらの人たちはあのおはぎ、全然絶賛しないんだよね…。あの店の他の和菓子も、かなり美味しいと思うのに、反応はいまいち。


そんなに好きなので、工場見学がてらバイトへ行きたいとすら思っているのだけれど、間接的に知っている高校生(当時)が短期バイトへ行ったら半泣きで帰ってきたので行かない。場所もなかなかの田舎で遠いし。
流れ作業で作っている為、新入りは要領悪いと迷惑かけるからと、ベテランの人にいじわるされるらしい。
結構簡単に、身近な人から体験談が聞けるのも地方ならでは。


私は味だけ味わいます。
まわりみ



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